ご報告 | 【20代4期肺がん】ぶんたちんの我が道いのち☆

ご報告

ぶんたちんのファンの皆様へ



前回の記事では、メッセージの用途を詳しく提示していなかったにも関わらず、

本当にたくさんのメッセージありがとうございました。


頂いたメールやメッセージに対して、一人ひとりお返事が出来ず、

また、この場をお借りしてお礼させて頂くこと、

今日までご挨拶とご報告が遅れたこと、

大変申し訳ありませんでした。





皆様からのメッセージは、葬儀に間に合ったものを全て印刷し、

ぶんたちんと共に火葬し、天国へとおくりました。

ぶんたちんの大切な皆さんからのメッセージ

本当に最高の餞になりました。

ご遺族も皆様の暖かいメッセージに、感動と感謝で一杯でした。

本当にご協力ありがとうございました。








ぶんたちんの最後の夜の様子をご報告致します。



2014年8月16日(土曜日)

夜から17日の朝7時過ぎまで、ケネスがぶんたちんに付き添っていました。


2014年8月17日(日曜日)

ぶんたちんは、薬の効果もあり、いつもよりは少し楽に長く寝れていました。

日中は母が一人で付き添っていました。

その日は、父が夕方付き添いを交代する予定でした。

しかし、お昼頃に酸素濃度が低下したため、母は医師と家族に連絡をしました。


父が到着した頃には、数値的にも見た目もかなり危険な状態になっていました。


ケネスの到着迄何とか持たせるために、

2人は必死に呼びかけたり、揺すったり、マッサージを続けました。

心拍が一時停止しましたが、それを続けることで数値が上がったため、

2人は必死に続けました。


それから暫くして、非番だった主治医が静かに入室し、

部屋の隅でその様子を只々見守っていました。


初めに、その状態を察した母がぶんたちんを揺するのを止めました。


それを見た主治医が、父に近づきました。


そして父も悟りました。


こうしてぶんたちんは、両親に見守られ天国へと旅立ちました。







生前は、皆様にはブログや活動を通じて大変お世話になりました。

大変多くの方の温かい応援やご協力は、

闘病はもとより、生活に至るまで本当に大きな生きる力となりました。

ぶんたちんだけでなく、家族も本当に救われました。


実家に残された膨大なぶんたちん活動の資料、メモ、お手紙、未発表の作品などから

皆様がぶんたちんにとって大きな存在であったかを改めて実感しています。


長い間本当にお世話になり、本当にありがとうございました。




サプライズの好きなぶんたちん。

実は、発表を予定して楽しみにしていたもの、

出版を目指して取り貯めていた作品等もあります。

ぶんたちんの意向を中心に、ご家族とも相談して、

出来る範囲内で公開させて頂きます。

また、ケネスが少しずつ一生懸命皆様へのメッセージを作っています。

日本語が得意ではないので時間がかかりますが、

完成したらこちらでお知らせします。

気長に暖かく見守って頂ければ幸いです。


またご報告致します。


皆様には本当に感謝しております。

本当にありがとうございました。


ぶんチーム


ぶんたちん 幸せだね