春休みだ。

そうだ、春休みになったんだ。

『春休み』・・・。

それは最後の高校1年を

交友関係を広げるために用意された

華やか、且つ儚い夢の休暇・・・。


という意味で

私の頭の中に

インプットされてたのに!


いや、そりゃ

多少は大げさに考えていたよ。

雰囲気は華やかであっても

ただ虫が発生する季節でもあるし。

でもそう思いたかったんだよね、私。



そんな思いもむなしく、

しょっぱなからごろごろ三昧。

寝ちゃ食って寝ちゃ食って。

・・・あ、私のあだな『ぶた』なんで。

こうしてまた太ってくんだね。


さよなら-

さよなら-

さよなら-ああ-

もうすぐ外は白い冬-


この歌が頭から離れん。

なんでだろ。


豊島園(遊園地)に行くことになった私。

相方から来たメールにて。


『豊島園からさぁ 池袋1本で行けたっけ?』

・・・行けなかった気がする。

「無-理だ-ん」

確かだけど。

一応調べとくか。

そう思ってパソコンを開けばその返信。

『無理じゃなかったよ 調べましたー笑』


・・・。

調べてたなら

最初から聞くなよ。


しかし行けないもんは

行けないもんだったような気がして。

私も私で調べてみれば、

[豊島園-練馬-池袋]

と出た。

やっぱ無理じゃね-か。


終業式。

3学期も終わった。

おめでとう私。

アデュー青春。

女子高生1年という

ブランドはあっけなく散った。


・・・。


切ないが現実だ。

そんなどうでもいい前置きはおいといて

今日はるばる行ってきました。

HARAJUKUに!!



原宿・・・。

行くのは1年ぶりだ。

ただいまカンブリア宮殿。

1年ぶりの原宿に求めたものは

真緑のマニキュア。

昨日、何十軒もまわって

見つからなかった代物だ。


着くなり人の多さに目が回る。

その中でひときわ目立ったのが、

ツアーか何かで来たのか分からない、

異様に多いハローさん達。

今日の連れはハローさん大好き人間。

将来結婚する、とまで言っているはりきりよう。

マックに来た、私達と同年代くらいの男の子を見るなり

「え、かっこくない!?

ほらあの外人!!」


中身的には

嬉しいセリフだと思うが、

将来結婚しようとしてる人達に向かって

『外人』はねーだろがよ。

ノリツッコミかましてみるが、

「じゃー、何て呼べばいいの?」

素朴な疑問であっさり返された。


実際確かになんて言えばいいのか

分からないもんだ。

失礼でなく、尚且つ分かりやすい感じで。

「・・・異国の人?」

精一杯考えて出した答えだ。

分かって欲しいぞ。



そんな話をしながら、

歩く歩く、竹下通り。

本命で欲しいもの

(緑のマニキュアとか緑のマニキュアとか緑のマニキュアとか)

も忘れて、ウインドウショッピング。


気付けばパンプス3足を手にしていた私。

買いすぎだろ。

靴だけ。



帰りにマニキュアを見ていないことに気付き、

即行でまたもう1巡り。

結局なかったけど。

いいんだよ・・・。

チャリ10分で着く激近な駅のSEIYUで売ってること分かっちゃったから。

こんなの探し回るのに付き合ってくれた友達には

とてもじゃないけど言えないね。



帰りの電車の中。

結婚の話で盛り上がった私と友達。

友達の持っているi-Podのイヤホンを片方ずつ。

どうやら流れているのは洋楽オムニバス。

なかなか私好みの曲だったのだが、

あるところで一変して空気が変わった。

「これ誰?」

私が聞けば、i-Podに表示されている字を頑張って読んでる友達。

「ぱ・・・パウル・・・・・マーシニー・・・?」

意味がわからん。

もしやと思って、覗いて見れば、

「ポールマッカートニー・・・じゃん。」

「・・・あはは。」

あははじゃねぇよ。

頑張れ、お前。

将来ハローさんと結婚するんだろ!!


友達曰く、

何故外国人が好きなのかというと

『歳とってもかっこいいから』らしい。

日本人のおじさんと、

外国人のおじさん、

比べるとやはり外国人の方がイケている。

そういう訳らしいのだが。

すいません、気付いてください。

今アナタの目の前に座ってらっしゃる

ご老人の方々。

「何かこー・・・・・・・・・みたいなのになっちゃうじゃん、日本人て」

彼女の目線は

ご老人の方達を指している。

失礼だろ。

絶対聞こえてるだろ、これ。

っていうか、

空気読め・・・。

この話を強制終了させるべく、

早々に車両を変える私達。

ごめんよおじさん達。

悪く思わないでください。

日本人ナイスですから!


色んな意味で疲れた今日。

思わず帰って即行で寝てしまい、

こんな中途半端な時間に

ウェイクアップしてしまうのだった。

チーン。