電子工作マガジン2021年冬号 | 文系の伊藤さんと電気の話

文系の伊藤さんと電気の話

電気製品は電子部品のかたまり!
電子部品を組み合わせれば、自分でも電気製品が作れる!?

◎LEDイルミネーションの記事が多数
 ・秋月電子のLEDフラッシャーキットを作ろう(P9)
 ・紫外線LEDで作るクリスマスツリーイルミネーションに挑戦!(P12)
 ・アイロンビーズのクリスマスツリーを作ろう(P14)
 ・ワイヤレスドアセンサーで反応するクリスマスイルミ(P32)
 ・ロジックICで点滅するクリスマスツリー電飾の製作(P44)

 といった具合に、イルミネーションやクリスマスツリーの記事が5つもありました。たくさんのLEDを使いたかったり、ICの出力電流がLEDには弱かったときは、トランジスタアレイを使えばいいことが分かりました。


◎「Ichigoゲームコントローラー」を作ろう(P7)
 仕組みは可変抵抗器を分圧の法則で分圧して、電圧をIchigoJamで測ることで、ダイアルの位置を把握するようです。魅力は部品が入手しやすいことです(実際に入手しました)。プラスチックケース加工の、よい練習になります。



◎「3アマ」取得のすすめと便利グッズ紹介(P95)
 昔・・・私がアマチュア無線の免許を取ったときは、「電信級」(今の3アマ)と「電話級」(今の4アマ)との間に、大きな壁がありました。それは「電信級にはモールス符号を聞き取って書く試験がある」のでした。私は泣く泣く電話級を選びました。
 しかし今では、3アマのモールス符号問題はペーパーテストになりました。昔より覚える負担がずっと減りました。他にも4アマより覚えることはあるものの、いきなり3アマを取った方がお得なのです。