タクトスイッチは向きに注意 | 文系の伊藤さんと電気の話

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 ブレッドボードを使った電子実験でよく使うのが、タクトスイッチと呼ばれる押しボタンスイッチです。1個10円と安いのが特徴です。

 

 

 問題は足がなぜか4本あること。そしてこの足の差す向きを間違えると、回路がショートしてしまい、例えばマイコンが壊れたり、リセットしたりしてしまいます。

 

 

 スイッチになるか、ショートしてしまうかを見分けるには、スイッチを真上から見ます。

 

 

 上から見て足の出ている方向を、ブレッドボードの足をまたぐように差し込むと、スイッチになります。

 

 このようにまたぎます。

 

 ちなみに2本足のタクトスイッチもあります。こちらは1個20円や10個120円などと、4本足のタクトスイッチよりも値が張ります。