ここからは陸路で
早朝、船は更に南下。
アスワン、という大きな町に到着しました。
クルーズの旅はここで終了、荷物をまとめて下船。
バスに乗り込み、ファルーカ(帆船)体験に出かけました。しかし‥
この日はとても天気が安定しており風が起きない。
動力は風まかせの船、動かない😆
晴れ女パワーにも負の作用があった模様。
そのため、モーターボートで牽引となる‥
(帆船、とは)
↓これがファルーカ。別のを撮りました📷
イシス神殿
アスワンと聞いてピン💡とくる方もいるかもしれません。ここには世界最大級のダムがあります。
アスワンハイダムです。
この建設に際し、水没の危機に見舞われた遺跡は別の場所に移設されました。
そのうちの一つがイシス神殿。
川の中にある島に建っているため、ボートで移動します。
しばらく進むと前方に神殿が見えてきました!
朝に見る神殿は神々しいですね✨
到着!
その名の通り、イシス神を祀った神殿です。
既に見慣れた風景ですが‥第1塔門
浮き彫りのレリーフが美しいです☺️✨
ギリシャの神殿みたい✨
海外では珍しい?三毛猫がいました🐈
そしてバスの旅へ🚌
イシス神殿の見学を終え、アスワンの船着場に戻るとすぐにバスに乗り換え片道3時間の移動。
アブシンベルを目指します。
途中、アスワンハイダムとヌビア砂漠に降り立ちアフリカの景色を味わってきました。
・ダムからの景色
満水の水はエジプト全土で制限なく使ったとして20年分の量に相当。故に治水権を守るため、ダム入り口には軍隊が置かれ、通行を厳しくチェックしていました(写真撮影不可)。
戦車も見ました‥💦
砂漠に降り立つ。足跡つけてみた😄
サラサラの砂でした!
途中立ち寄ったドライブイン(?)
エジプトのお手洗いの多くはチップが必要です。
アブシンベルに着いたけど
3時間のドライブ(途中爆睡)を経て次の目的地アブシンベルに到着。
現地のレストランでヌビア料理をいただきました。
オシャレなお店でした!
これはエジプトのパン、アエーシ。
平たく、半分に切って開き、中に野菜や胡麻のペーストなどを詰めたりしていただきます。
タジン料理(野菜や肉の煮込み)
この地方の料理です。
食事を終えて本日の宿へ。
船をおりて初めてのホテル入り。リゾートのコテージ風の宿でした。
スーペリアクラス、外の眺めも良かったけど‥
部屋チェックをしたら電気が付かない😥
リビングとダイニング2箇所。これでは夜真っ暗になってしまう。
スタッフにきてもらい様子を確認してもらいます。
電球取り替えれば直ると気楽に考えていたのに、
そのうち配電盤をいじり、電気工事の様相に💦
2時間休めずその様子を見るだけの時間となってしまいました‥。
ホテルのマネージャーさんが名刺を持ってきてお詫びと別の部屋への移動を提案してくれました。
当初よりデラックスなお部屋✨✨
全て好きに使って良い、と言うのですが‥。
2人にはあまりに広すぎて、却って使いづらかった‥😅平民、急に豪華なものを与えられても使いこなせない笑
休む時間なく夕食、そのままアブシンベル神殿で開催される夜のショーに出かけることに。
翌日も早朝に宿を出たため、宿を楽しむ時間はなく‥。ただ寝るだけになってしまい残念でした‥。
光と音のショー
バタバタ落ち着かない中、夜のアブシンベル神殿で開催された光と音のショーに出かけました。
今でいうプロジェクションマッピング、ですね!
アブシンベルの大神殿、小神殿に映像を写しつつラムセス二世と最愛の王妃、ネフェルタリの物語を聴く‥というものです。
観覧用の座席が用意されており約40分ほどショーを楽しんできました。
こちらは小神殿
最後、一瞬ライトが落とされ真っ暗に。
その時の夜空は満天の星が輝いていました。大きな北斗七星が見えました!
ショーの後はライトアップされた神殿を見つつ帰途へ。四体のラムセス二世の像が浮かび上がっていました。
宿に戻り、荷造りをして早々に床につく。
翌日も日の出前に出発。
後半は睡眠3-4時間生活が続きました。
ツアーの欠点はスケジュールに合わせないといけないところ‥ですね😂