ナイル川をのぼる
夕方に出港したクルーズ船はアスワンに向けてのぼっていきます。
この間は自由時間。デッキに上がり外を眺めたり、ティータイム🫖を楽しむ。
欧州からの客が多く、デッキで日光浴をしている様子も(暑すぎて無理‥😅)。
夕陽に照らされオレンジに染まった水面が綺麗でした。
夕食を済ませ一息ついた頃。
船はエドフという町に到着。ここには運河があります。
高低差を越えて川を上る必要があるのですが、一度に移動できる船は2艘ずつ。到着順に並んで待つのです。
夜10時頃、ようやく順番が回ってきてその様子をデッキから眺めました。
水門が開いていく〜!
無事に通過、そのまま朝まで船は移動を続けました。
翌朝、下船。バスに乗り換え向かったのはこちら↓
エドフ神殿(ホルス神殿)です☺️
神殿の作りは概ね同じなので、もはやどこか判らなくなってきました〜😇
こちらの神殿はオシリス神の子であり大空の神であるホルス神を祀った場所です。
前門の側まで行くと、ホルス神の石像がありました。記念写真スポットになっている場所です🐤
神殿内もホルス神に王が貢物を贈る様子のレリーフが数多くありました。
こちらは神殿の最深部にある聖なる場所。
両端にホルス神の頭がついた船が置かれています。
🐤トリ好きにはたまらない場所??
再びクルーズ船に戻り出航。
次の地を目指します。数時間、部屋やデッキでのんびり風景を眺めつつ過ごしました。
今回のツアー、唯一休めたのがこの時間。
コム・オンボ
夕方、エドフからさらに南にのぼったところにあるコム・オンボという町に到着。
下船し、歩いて15分ほどの距離にあるコム・オンボ神殿に向かいました。
この神殿では先でも触れたホルス神、そして頭がワニのソベク神という2人の神様が祀られています。
レリーフ、1番左がソベク神です🐊
太陽神ラーの姿もあります。
(ホルス神はその時期により大ホルス、小ホルスに分かれており、大ホルスはラーの息子とされています🐤)↓
この神殿内の珍しいレリーフはこちら。
昔の手術道具が描かれているもの↓
この神殿付近には昔からナイルワニが生息していた様で、ワニのミイラが見つかっています。
これらは神殿隣にあるクロコダイルミュージアムに展示がありました。
ソベク神のレリーフ
ワニのミイラ、見つかった時の状態。
船に戻り、再び出航。
アスワンを目指します。
船からコム・オンボ神殿が見えました!
夜はライトアップ、ショーもあるそうです☺️
○ィズニー○ーのような風景に見えてきた‥💦
船の中で夕食をとる頃、疲れが出始めていました。
日本を出てからほぼ休みなく早朝から歩き回っていたので‥。
オプションでつけたツアーもあり、ぎっしりのスケジュールだったのです。
クルーズ船の中では夕食後、エジプトの民族衣装ガラベーヤを着てのパーティがありました。
が‥。既に体力が切れかかっていた私、周りの船からの爆音もものともせず寝てしまい‥。
残念ながら不参加に終わったのでした😆