手作業なんだよなぁ、凄すぎる


 王家の谷へ


エジプトの旅、3日目。

5時半にバスに乗り、王家の谷へ向かいました。


子供の頃から世界不思議発見!を見続けていた(ミステリーハンターに憧れた🥰)身としては絶対に訪れたかった場所。とうとうやって来た✨


街の景色は段々と殺風景に。


まだ月が出ている中、王家の谷に到着です。


ビジターセンター内には王家の谷の全体模型が展示されていました。写真はその下側を撮影したものです。下に髭のように生えているのが王墓の通路と部屋。

それぞれ、どう作られているかが分かります😊↓


基本、入り口から埋葬室まで直線状に掘るそうですが、作業の最中に別の王墓に接触してしまい、方向を変えたものもあるそうです😁


🔸🔸🔸

最初にツタンカーメン王の王墓へ。


今回のツアーの売りはこの部屋を貸切でガイド付き見学出来ること。ゆっくり見放題!



階段を降りていくとすぐに埋葬室がありました。

前室にあった宝物などは全て博物館に移動されており、壁画と石棺、本人のミイラのみ展示されていました。





このあと別の王様達の王墓を複数見学したのですが、これらと比較するとツタンカーメンの王墓はコンパクトであまり手もかけられていない。慌てて作られた印象。


以下はラムセス3世他、複数の王墓で撮影した写真です。その差がわかるでしょうか。




↑死後、天国に向かうに際し王様が立ち向かう試練(怪物との対決、指定の言葉を唱え、正しく出来ていると次に進める。このレリーフは神官が王様の為に用意したカンぺの様なもの)




↓  色がはっきり残っていました!美しい😍


TVではツタンカーメンばかりが取り上げられますが他にもたくさん見るべきものがあるのだなぁと。


 ハトシェプスト葬祭殿


次に向かったのはハトシェプスト葬祭殿。

古代エジプト時代唯一の女王であったハトシェプストによって作られたもの。3段からなる建物、これも大きい💦



記録によると7ヶ月で建造されたとか。

本当かなぁ〜。


 メムノンの巨像


続いてメムノンの巨像を見学。

発見された時はバラバラだったものを復元したもの。これもまた大きいですね!



 ルクソール神殿へ


ラストはルクソール神殿へ。

雰囲気はカルナック神殿に近いです。


第1塔門の前に大きなオベリスクが一本立っています。

本来なら2本あるものですが‥。


右側には土台のみ残されています。ここにあったはずのもう一本は現在フランス パリのコンコルド広場にあるもの(9年前に見た‥)。


このほかにも訪れた先々で地元ガイドさんがここにあった〇〇は現在大英博物館、ルーブル美術館にある‥と話すのを聞く度になんとも言えない気持ちになるのでした。


↓当時の色が残るレリーフ


↓134本の柱が圧巻でした!


🔸🔸🔸

盛り沢山の見学を終え、クルーズ船に戻りました。


いよいよ出航!船の旅が始まります✨🚢✨