GWが明けて


5月になり、1回目のレッスンへ。


今回はいつものスタジオと別会場での受講でした。


🔹🔹🔹🔹

GW明けから仕事が立て込んだうえ、体調を少し崩し身体を休めていたため、平日の練習時間が減ってしまいました。

連休中の貯金を使いつつ、前日の休みに集中して練習することに。


特に嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいすは時間をかけて取り組みました。

大まかにブロック分けし、部分練習をしてから録画下で弾く。そこそこ出来たら(今は完璧は無理なので😅)次のブロックへ。


今だに録画ボタン押すだけで緊張が走ります。血圧も上がってるだろうな。低血圧なのでちょうどいいけれど。

少しでも失敗を減らしたい、うまく弾きたいなんて欲が出るから速攻で間違う😁


この作業をやると出来ないところが浮き彫りになる。テイク少なめでそこそこの動画になればレッスンでも弾ける。

完成度を客観的に見ることができる練習法(オリジナルです。)、かな?


2時間くらいで終わるかなと思って始めたら後半の集中力がとぎれて‥。ラストパートの録画を終えた時には3時間半が経過していました😅


その他の曲も全部弾き、早く寝て頭に定着!


  レッスン記録


いつもはピアノが変わると耳が慣れるまでに時間を要しますが、今回は響き控えめに調律されていたのかな、混乱も少なく入ることができました。


①ツェルニー8小節 38番💮

前回時間がなくて出せなかったツェルニー。

練習は続けていたので大丈夫だろうと思っていましたが、弾いてみると色々課題が。


・左主導で右を引っ張る。

・右手、先の音を見据えて弾くこと。今出す音に集中すると遅れる。

・後半つかえやすい箇所が。

その付近でピタッと演奏を止める様、先生からの指示。そしてポジションを確認。腕が身体から離れていた事が原因になっていました。


修正をして終了。

次は39番。3度の和音が弾きづらいと思ったので先に方法を聞いておきました😊練習します。


②子供の情景 Op.15-11 こわがらせ💮

こちらも前回時間が足りず出せなかったもの。

1回目でご指導いただいたところは修正していきました。


そして新たにonされる課題🙂


・スタッカートの指示があるところ2箇所の弾き方

①冒頭、スラーがかかった旋律部分

②途中スケルツォの指示がある箇所の右手


・1-4小節の主題に対し5-8小節では左手が応答している意識


・音楽の切り替わり、しっかり聴く などなど


子供の情景、絶対簡単じゃないでしょ‥😇

めっちゃ頭使いますよ⁉︎


簡単だからオススメなんて言ってるピアノの先生がいたら、私はその方を信じないです😆


③教室企画曲(グリーグ)💮(?)

作曲家の誕生日に合わせて門下有志による演奏動画を投稿する企画。エントリーした曲を譜読みしたので聴いていただくことに。


自分なりに楽譜を読んで、こんな表現かなーと考えました。

ある音の入れ方について、いいですね😊!と言っていただけました。ちょっとこだわった部分だったので嬉しいです。


表現についていくつかアドバイスをいただき、これでOK、となりました。

動画提出まで弾きこんでいきます。


④嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす

前回に続きレッスンのメイン。


冒頭から少しずつ見ていただく。

強弱、速度両面での揺らしが多く、表現を考えながら弾くのが難しい。


以下は備忘録。


1小節〜

トリル、さりげなく入れる

手の高さ

rallentando、もっとかけていく


20小節〜

テーマ、アクセルとブレーキを効かせて

(指導を受けて弾いた時に今のいいですね!と言われ、ちょっと調子づく)

左手の移動のさせ方


スラーでまとめ、一気に弾く


31-39小節 やはり難所!

小さなまとまりで部分練習を


40-45小節 3段譜面

ソプラノは遠くで鳴っているように、アルトは近くで。空間位置の異なる2箇所に耳の意識を持っていくのでエネルギーを使いました。


46小節からの左手アルペジオ、指番号変更。

今週頑張って修正しないと!


ラスト

高速アルペジオは回旋、肩の回転を使って

先の音を狙う


最後まで見ていただいてレッスン時間終了。


形になってきましたね、と有難きお言葉をいただきました☺️✨


🔹🔹🔹🔹


30年鍵盤から離れ、弾くことを忘れていた手。


少しずつ新しい事が出来るようになっていくのが嬉しい。


周りと比べて落ち込んだりしたこともあるけれどレッスンを受け始めてから3年経過、沢山のことを学び自分のピアノは変化し続けている。


ー まだ前に進める。


小さな自信を得て帰宅の途に着くのでした。










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