昨日、宅建協会の講習会で北九州市が今取り組んでいる

市街化区域内の地域を市街化調整区域へと指定する

かなり問題山積、出来んのかいな的な話を

市の担当者を招いて伺う会に行って来ました(笑)

結論を言うと、市はお金は出したくない。しかし人口が減っていく中で

今の地域と同じ広さを維持しながら、同じサービスを市民に提供して行くことに

限界が見え始めている行政。

時間を掛けてでもコンパクトな市街化区域にしたい!という話です

 

その地域に住んでいる人の財産の目減りなどは

分かっているけどあえて触れない。のスタンスで押し通す構え

なかなかエグイ問題。

住民と話し合いながらご理解をして頂く。なんて言ってましたが

できっこない話

 

実際、実務では市街化調整区域の候補地になっただけで

(決定はしてない)市場相場の価格では取引が難しい状態なのに

 

会場に居てた誰かが言ってたんですが

「こんな事しても誰も幸せにならない」って言葉が印象的でした

 

でも、やっちゃうんでしょうねぇ~