2015年に制作された
フランスとデンマーク合作のアニメ映画
「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」
を観ました。
これ、テレビの番組表を見ていた時
たまったま目にしましてね。
それがNHK教育(Eテレ)で
しかも夜中の放送だったんで
なにかな~?と思って内容紹介を見てみたら
あれあれ、いろんな賞を取ってるじゃないですか
それを見たらもうね、そこはミーハー
これはちょっといいかも![]()
で見てみたというね(*^艸^)
そんなキッカケだったから
ストーリーはもちろん
賞を取ったという以外の評価も全く知らなかったし、
最初観た時は
正直絵のカンジもあまり好きではなかったんだけど、
先に感想を言うと、このアニメ
とっても素晴らしかった‼![]()
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まずこれ、人物も背景も「輪郭線」がないんですよ。
なので「色」だけですべてが表現されてるんだけど
それがとても美しいの![]()
それに、セリフのない場面も結構多かったけど
目の動きや表情でその人の気持ちがすごく伝わってきて、
最初は「あんまり好きではない」
と思っていた絵も気にならない、というより
むしろ最後は好きになっていたのがね(*^艸^)
ストーリーも、19世紀、
ロシアの貴族のお嬢様だった主人公が
行方不明になった
大好きだったお祖父さまを探して北極を目指す
という冒険譚だったから、
たとえれば
「未来少年コナン」や「天空の城ラピュタ」
それに
むか~し「東映まんがまつり」で育った世代には
「太陽の王子 ホルスの大冒険」や「長靴をはいた猫」
なんかも思い出させるような
ちょっと昔の
日本の古き良きアニメのような感じもしてね。
私が最近テレビで観ているアニメのような
バトルや流血といったものも一切なかったから
観終わったあとに清々しい
それでいてあったかい気持ちになりましたよ
海外にこんないいアニメがあったなんて。
【追加画像】おまけその②
以前長崎で見たロシアの帆船
『ナジェジュダ』
と、
『パラダ』
いつかまた見たいもんです(*^-^*)






