こんばんは。
このたび先日から行っておりました古代出雲の旅から
無事帰ってまいりました(*^艸^)
「葬られた王朝 古代出雲の謎を解く」梅原猛
先に感想を言うとね、これ、
面白かったです
出雲には私も何度か行きましたけど、
それは出雲大社や
せいぜい松江の神魂神社や
八重垣神社辺りくらいで…。
でもこの本では『古事記』の出雲神話を追っかけて
島根の半島の先っちょにある美保神社、
果ては岡山や淡路島辺りまで足を延ばされていましてね。
それで「出雲には巨大な勢力(王朝)があった」と。
それは「なるほど、そうかも
」だったし、
出雲には知らなかった面白そうなところが
いっぱいあると分かったんで
この本をガイドブックに
いつか行ってみたいとも思ったんだけど、
中には
「え、そうなん?」とか
「ちょっとこじつけじゃない?」
なんて思うこともあったり。
特に
「出雲大社の神在祭はオオクニヌシのお葬式であると思う」
とか
「稗田阿礼は藤原不比等である可能性が大きい」
という説に至っては、
そりゃちょっと飛躍しすぎでショ![]()
というのが正直な感想でしたわ。
でも、そんな風にいろんな説を語れる、
そして、どの説を信じるか自由なのが
古代史の醍醐味とも思うんですよ。
だって古代の、
特に「神代」のホントのことなんて
だ~れも知らないんだから![]()
さて古代から帰った次は
何を読もうかな。
2冊続けて古代を旅をしたから
ここでちょっと古代から離れて、
久しぶりに読みたくなった大好きなこの本で
これまた大好きな戦前の中国にでも
行ってみましょうかね![]()
ではではまたまた
行ってきま~す♪(*^^*)ノ





