「おうちで過ごそう」っつーことで
映画三昧のこの頃。
おかげでこのタイトル(こんな時は映画!)記事も
なんとなくシリーズ化しちゃったカンジだけど、
もうしばらくはこんな生活が続きそうだから、
これも記録、ということで、まぁいいか…
さてそんな映画は、相変わらず
のほほ~~んとゲンジツ逃避できそうなもの
を観てるんだけど、
そんな中、東映の古いアニメ映画を観たら、
これがハマっちゃってね~
で、どんなのを観たかというと、
「白蛇伝(1958年)」
「西遊記(1960年)」
「安寿と厨子王丸(1961年)」
「わんぱく王子の大蛇(おろち)退治(1963年)」
「わんわん忠臣蔵(1963年)」
「アンデルセン物語(1968年)」
「太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年)」
「長靴をはいた猫(1969年)」
「空飛ぶゆうれい船(1969年)」
「どうぶつ宝島(1971年)」
※以上、画像はすべてネットからお借りしました
私が子供の頃は、夏休みなんかの長期休みには
東映の映画館で「東映まんがまつり」というのを
やっていましてね。
その頃の東映は、オリジナルの、
いわゆる「名作アニメ」を毎回上映してたんだけど、
その頃観た記憶があったから、
見つけた時はすっごく懐かしかったし
嬉しくて
(*^艸^)
でもね、「わんわん忠臣蔵」は
「ウンウン、そうだった♪(*≧∀≦*) 」
って思いながら観たけど、
ジェットコースターでの対決シーンは、今見てもハラハラでしたわ!^^
タヌキも、いい味出してて好きだったのよ~w
「長靴をはいた猫」は、キャラは覚えてたけど
ストーリーはぜんっぜん覚えていなくて…(^^;)
だもんで、
今回はほとんど初めて観たのと同じだったんだけど、
おかげで新鮮だったし、
宮崎駿も原画で参加していたこの作品は、
この頃すでに「未来少年コナン」や「天空の城ラピュタ」を
彷彿とさせるようなシーンもあって、
今観ても、すっごく面白かった!(*≧∀≦*)b
ただね、これ2作とも
「東映まんがまつりで観た」と記憶してたんだけど、
今回製作年を見たら、さすがにアラ還の私でも
封切を観たのを覚えてたとは
ちょっと思えない年で…(^^;)
ってことは、私が観たのは、
再上映か、テレビ放映だったのかなぁ…。
でも、いずれにしても観てたのは間違いないし
今観ても十分面白かったので、
大人にもお子さまたちにもススメです
ちなみに、今回せっかくなので
もっと古いものや観たことがなかったものも
観たんだけど、
特に、日本初の本格カラー長篇アニメーションという
昭和33年製作の「白蛇伝」は、
そんな昔のアニメとは思えないような美しさで…![]()
主人公のカレが私好みだったのもね~~(*≧∀≦*)b
しかも、これは中国の伝説をもとにしたお話だったから、
最初のほうには中国伝統の「影絵芝居」をモチーフにした
シーンもあったりで、
これが60年以上前に作られたなんて、
ホント、日本のアニメの技術の高さにビックリでしたわ。
あと「わんぱく王子の大蛇退治」は
この頃ちょっとご縁がある出雲の
「ヤマタノオロチ退治」のお話だったんだけど、
これも、オロチとの対決シーンのスピード感や
構図が凄かった!![]()
ストーリー的には、
「古事記」の内容とは細かいところが違ってたのが
ちょっと気になったけど、
それでもあのオロチ退治のシーンだけでも
見る価値アリでしたよ
ということで、
懐かしの東映まんがをいろいろ楽しんだわけですが、
まだ観ていないものもあるし、いい機会なのでね、
もうしばらくは「1人東映まんがまつり」を
楽しもうと思います
おまけ。
「白蛇伝」に出てきた動物たち。
昭和33年に、
すでにパンダが知られていたとは!
「カンカン・ランラン」世代のアラ還もビックリ
でした~(;^^A
【追記】
「少年猿飛佐助(1959年)」を観ました。
これ、タイトルからも分かる通り
少年時代の「忍者 猿飛佐助」が活躍するおハナシでしてね、
妖怪や忍術といったストーリーはなかなか面白くて^^
あの頃の子供たちも喜んだだろうな~
と思ったんだけど、
キャラクターデザイン、特に妖怪や町娘がね~…(^^;)
これはもう完全に好みの問題なので
平気な人はぜ~んぜん気にならないと思うんだけど、
私はどうしても苦手で…![]()
だってお顔や妖怪のどろ~っとした雰囲気観てたら
子供の頃めっちゃこわかった
「妖怪人間ベム」を思い出しちゃって
でもでも!
佐助と妖怪の忍術での対決や
妖怪が舞を舞うシーンなんかの技術は
さすが当時の東映アニメ、
やっぱり今観ても凄かったし
海外で賞も取ってるみたいなので、
その辺りは是非!











