大阪・奈良旅の続きです。
 
 
ちょこっとだけでも神事を見られてラッキーだったけど、
実は今回橿原に行った一番の目的は
神宮からほど近い「神武天皇陵」に行くことでして
 
 
というのも、私は橿原神宮には何度か行ってたけど
天皇陵には行ったことがなくてね。
 
それが奈良にお住まいのブロガー
写真見ただけで惹かれちゃって…。
 
なので今回大阪行きが決まった時、
まず御陵に行こうと決めてたんですよ(*^艸^)ウフフ♪
 
 
その御陵は神宮を北神門から出て
歩いても15分くらいとのことだったので、
ボチボチ歩いて行ってみましたよ。

 

「大嘗祭当日祭」後の橿原神宮。拝殿前には祭典参加者らしき人もぽつぽつ。

 

北神門。ここを通るのは初めて←コレはホントよ!(覚えてないんじゃないからね~^^;)

 

北参道側の鳥居。社号標の書体がすてき(*^^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は神宮では大嘗祭当日祭だったとはいえ

この時はここを訪れてる人はほとんどなくてね。

 

とても静かで、なんというか

空気が澄んでいるような清々しい空間で…。

 

さゆりんさんのブログを見て

心が「行きたい!」と感じたとおりとてもいいところで、

行って良かったと思いましたよキラキラ(〃´艸`)

 

 

 

ただ、神宮での祭典の時にはお日さまが出ていたのが、

この頃には雨が降りそうなくらい曇っていたのが残念で…。

 

なので、今度はお天気がいい時に

また行ってみたいです

 
御陵の鳥居。扉がついてた。
 
 
 
 
 
 

ところでこの御陵のそばには

宮内庁の畝傍陵墓監区事務所がありましてね。

 

そこで「御陵印 (ごりょういん)をいただける

とのことだったので、

そちらにも寄ることに。

 

 

…と、ここで「御陵印」ってなんぞやというと、

多摩・桃山・月輪・古市そして畝傍の

全国5ヶ所の陵墓監区事務所でいただける

歴代天皇陵の印のことでしてこういうの

 

これは「神武天皇陵」の御陵印

 

 

 

 

 

 

その御陵印をいただける

「宮内庁書陵部 畝傍陵墓監区事務所」が

コチラ

趣のある建物^^

 

 

 

 

 

なんだけど、

御陵印が置かれているのは

こっちのほうでして(*^艸^)

 

 

この表札がまたステキ♪(*≧∇≦*)

 

 

 

 

 

で、中を覗くと職員の方々がいらしたんだけど、
集印に来たような人の姿が見えなかったんで
そこは小心者、入っていいのかな…と^^;A
 
でもせっかく来たので、思い切って戸を開けて
「すいませ~ん、御陵印いただきたいんですけど~…あせる

そしたら職員さんが「どうぞ~」と立って来て、
御陵印は入り口の横にあって自分で押すんだけど、
置いてあった捏ねるタイプの朱肉を
わざわざコネコネしてくださって…( ´艸`)アリガトウゴザイマス~

 

これが御陵印。分かり易いように一覧もちゃ~んとあった(^.^)b

 

 

 

 

 

 

でもね、実は御陵印をいただいた方のサイトに
置かれている朱肉は状態がいいとはかぎらない
って書いてあったんで、
あらかじめ100均で大きな朱肉を買って行ってて。
 
なのでせっかくの朱肉は使わなかったんだけど、

なんせ不器用なわたし

こういったことが苦手なもんで、
手は朱肉まみれになるわ
印影は濃すぎたり薄かったりで安定しないわで
もう焦るくらいうまくいきませんで(;^_^A
ティッシュも用意されていたので、ありがたく使わせて頂きました~・アセ
 
 
 
でも、それでもなんとか全部押してきたので、
せっかくなので、ここで一気にご紹介
 
ちなみに、御陵印には専用の集印帖もあるみたいだけど
私は5ヶ所全部は回れないからご朱印帳に押したので、
右から進みますこと、ご了承くださいね。
 
 
ではでは、スタート!
こっちから見てね

 

 

 

 

 

 

皇極天皇と斉明天皇は重祚なので一つ

 

天武天皇と持統天皇は合葬墓なので、連名で一つ

 

聖武天皇は光明皇后とともに御陵名での印。孝謙天皇は重祚で、称徳名で一つ

 

 

 

 

 

 

 

ということで、

これがこちらでいただけた30個の御陵印なんだけど、

「あれっ…?」って思われた方。

 

そうなんですよ~。

これ神武天皇から始まってるけど、

途中飛んでる天皇がいらっしゃいまして。

 

 

なんでかというと、それは

各陵墓監区が管理されている都府県の印だけを

置かれているからで、

こちらの畝傍陵墓監区では

奈良・三重・愛知・静岡・岐阜の

5県の陵墓の印だけなんですね~。

 

なのでホントは天智天皇や

ワカタケル大王(雄略天皇)の印なんかも欲しかったけど、

それはその監区に行ってねってことのようで…(´_`。)

ちなみに、天智天皇は月輪 、雄略天皇は古市だそうな

 

 

 

 

でも、参拝できたし印も全部いただけたので、

それだけで満足

 

 

朱肉でまっかっかになった手を

ウェットティッシュで拭きながら、

御陵を後にして橿原神宮へと戻りました。

 

御陵側から見た参道。とても気持ちよかった。

 

 

 

 

 
つづきます。
 
 
 
おまけ。
陵墓監区事務所でいただいた
各監区の「陵墓のしおり」^^

 

 

 

 

 

 

ちなみに多摩はなかった

 

 

 

…と、さっき気付いた