梅雨なのに何日ぶりかしら…
というくらい久しぶりに、
今日は雨になりました(^-^)
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さて旅の2日目。
この日は今回の旅のメイン「うさぎじま」こと
広島県竹原市の「大久野島」で1日過ごす予定だったので、
前日買っておいたキャベツ1玉を手に
朝7時半にホテルを出発。
呉駅から普通列車にのんびり揺られて
うさぎじま行きの船が出る「忠海駅」へ。
駅名標にうさぎさん^^
そこから歩くこと数分、
忠海港の待合所に行くと
そこはすでにうさぎさんでいっぱいで、
思わず「うわ~~ヾ(^∀^)/ 」
思い出は捨てないでね♪
待合所ですでにテンションが上がって
やって来たフェリーに乗ったら、
青く穏やかな海を15分ほどで
いよいようさぎじまに到着~
なにやら建物があった(・ω・)
船を降りたらまずは無料送迎バスで
島散策の起点になる「休暇村」へ。
ホントはここに泊まりたかったけどいっぱいで…(´・ω・`)
休暇村に着くと、辺りはまさに「うさぎさんだらけ」で
テンションだだ上がり
で、キャベツを丸のまま持って行ってたので
あげやすいようにベンチに座ってばらしていたら、
うさぎさんたち待てなかったのか
いつのまにかベンチに上がってきて、
膝には乗るわ、バックに手をかけてふんふんするわで
びっくりだったんだけど、
うさぎさんにこんなに近寄られたことなんてなかったから、
もうかわいくてかわいくて(人´∀`*)
しばらくうさぎさんと戯れたら、
休暇村で自転車を借りて島内散策へ。
ところでこのうさぎじま(大久野島)、
今はうさぎさんがいっぱいの「癒しの島」なんだけど、
実はもうひとつの顔があってね、
それはこの島が
日露戦争から第二次世界大戦の終戦まで旧陸軍の要塞で、
その機密性ゆえに一時は地図からさえも消されていた
「毒ガスの島」だった
ということ…(参考wiki★)
桟橋と休暇村の中ほどにある「大久野島 毒ガス資料館」
その遺構が今も島に点在しているのでね、
自転車で見て廻りました。
真っ黒い口を開けたような、巨大な「毒ガス貯蔵庫」
日露戦争前に造られた「北部砲台跡」。(12cm速射カノン砲(加農砲)跡)
こちらの「北部砲台跡」には、24cm速射カノン砲(加農砲)があった。
24cm速射カノン砲跡に作られた「毒ガスタンクの台座」
不気味な感じさえした「兵舎跡」
天井が抜けていた「火薬庫跡」
毒ガス製造所に電力を供給していた「発電所跡」。船から見えていたのはこれ。
発電所の入り口から見えた海。周りはこんなにきれいなのにね…。
戦後建てられた慰霊碑
実は私はうさぎじまを知るまで
この島にこんな歴史があった、
もっといえば
日本にこんな歴史があった
ということを知らなくてね、
知ったときは正直ショックで…
でも今回初めて行って事実を目の当たりにしたら、
重みがすごくてちょっと辛かったりもしたけれど、
どこに行ってもうさぎさんがいて救ってくれたのでね、
自転車にも走ってきて、えさをねだるの♪(*^^*)
見に行ってよかったと思いましたよ
さて
自転車のレンタルは2時間だったので、
休暇村に戻ったらちょうどお昼。
島で食事ができるところは休暇村しかないので、
館内のレストランに入って
夫はタコがいっぱいの「タコ香り揚げ定食」
私はうさぎじまがある竹原市名物の
「たけはら魚飯(ぎょはん)」を注文
その後カフェで
夏季限定の
「ふわふわかき氷 白うさぎ」に
わはは~んとなって
これ氷もミルク味で美味しかった~♪(≧∇≦)
ふたたびお外に出て
うさぎさんにもふもふしてもらったら
外国人が多かったのもビックリでしたよ
ビジターセンターを見学したり
こっち見てるペーパーウエイトのうさぎさんまでもが、マジかわいいヽ(*´∀`*)ノ
「うさぎの耳体験器」で遊んだりしながら
これ向きが変わるの!^^
ボチボチ歩いて桟橋へ。
日が傾いたら、うさぎさんたちがますますいっぱい出てきた^^
船からしまなみ海道の「多々羅大橋」を見つつ
忠海港に戻って呉線で呉へ帰ったのですが、
今回は島の中央部の森の中の遺構は
虫が恐くて行かなかったし、
なんといってもうさぎさんたちがかわいかったのでね、
こんどはキャベツを2玉持って
また必ず行きたいと思います
できれば虫が出る
夏場は避けてね
次回
呉に戻ります。