なぜ今更にグアルディオラ監督にこれほどの批判が内外から出たのか。
昨年三冠を果たしたハインケス監督とバイエルンだったが、三冠の予感がする前にグアルディオラと契約。
その時にはロッベンも放出されると噂があったが、三冠獲得の立役者となったため残留。
これはグアルディオラ監督が望んだ形ではないと言われている。
ネイマールの獲得を望んでいたグアルディオラだったが、金銭的問題からチームは第二候補のゲッツェを獲得。
この謝罪もあったのか、グアルディオラが望んだ弟子チアゴ・アルカンタラも獲得した。
しかし、それ以外についてはグアルディオラの望んだメンバーではなく、すでにザマーを中心に交渉を進めていた選手たちが加入。
中盤で試合を支配し、パスサッカーを展開したいグアルディオラのサッカーとは違った、サイドアタックが強いロッベン、リベリ、シャキリといったメンバーを起用するしかないとも言うことができる。
不幸中の幸いとして、ラームがアンカーで新しい才能を開花させ、クロースがさらにレベルアップしたことだろう。
またジョルディ・アルバの代わりにアラバがいたことも大きい。
シーズン立ち上がりこそ苦戦したものの、徐々に戦術が浸透したチームはリーグで快進撃を見せる。
ご意見番ベッケンバウアーが、これではバイエルンではなくバルセロナと発言したところで、結果の出ているチームへの過剰な期待が膨らんでいく。
そしてその風船は、レアルに大敗したことで弾けてしまった。
しかし、昨オフにグアルディオラらしいチーム編成にできなかったことも含めて、今判断をするのは時期尚早だ。
何より、ポゼッションではなく、アトレティコのようなカウンター型が良ければ、ペップと契約すべきではなかったし、契約した以上は3年間ペップにチーム編成を託し、それから判断すべきてはないだろうか。
昨季三冠とは言え、就任一年目でリーグ優勝、CLベスト4は十分及第点だろう。
たしかにバイエルンらしさ、ドイツらしさと言われると、我々ファンは違ったサッカーをイメージするだろうが、それではドイツ国外でバルセロナ、レアル、ユナイテッドのようなファン数になるのは難しいということも分かったはずだ。
これはチャレンジであり、継続ではない。
そこにもっと理解を示すべきだろう。
レヴァンドフスキがペップ主体の獲得だったか分からないが、ザマーがすべきは監督ではなくサポートであり、下部組織の強化に目を向けて欲しい。
シメオネ、モウリーニョが来れば、たしかにバイエルンとの相性は良さそうだが、グアルディオラという監督がバイエルンを選んでくれた事実を喜び、チーム全体、ファン全体で応援すべきだろう。
その上で、活躍できなかった選手や、悪い試合をしてしまったチームには、時として愛情を持ってブーイングをすべきだろう。
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