マンチェスター・シティのホームで行われた試合は、3-1でバイエルン・ミュンヘンが勝利し、グループ首位となった。
フォーメーションとスターティングメンバーは以下の通り。
【マンチェスター・シティ フォーメーション】
4-2-3-1
ジェコ
ナスリ アグエロ ヘスス・ナバス
フェルナンジーニョ Y.トゥーレ
クリシ ナスタシッチ コンパニ リチャーズ
ハート
【バイエルン・ミュンヘン フォーメーション】
4-1-4-1
ミュラー
リベリ クロース シュバインシュタイガー ロッベン
ラーム
アラバ ダンテ ボアテング ラフィーニャ
ノイアー
シティ側で予想が外れたのは両サイドバック。
クリシとリチャーズが起用された。
リチャーズの意図は対面するリベリを身体能力で圧倒し、潰しておきたいと言ったところだろうか。
まずはバイエルンがハイプレスでシティを追い立てる、しかし前半で2つしかないピンチのうちの1つだと思えたシーンが早速あった。
プレスに追い立てられたシティではあるが、ギリギリでパスを回しつつ、右サイド寄りで受けたヘスス・ナバスがそのまま中央の方へドリブルでボールを運ぶ、ここでこぼれたボールが左サイドバックのクリシのところへ。
クリシから縦パスを受けようとしたナスリが、左サイドの張っていた位置から下がっていく、するとそれに合わせてバイエルンの右サイドバックラフィーニャがついていく。
そこに生まれたスペースへ、ボールを中央で失ってしまったがそのまま走り続けたナバスがフリーで抜け出す。
ここにクリシからパスが出るのだが、少し長くなってしまったボールはノイアーが落ち着いて処理。
ここのプレーだが、褒めたいのは一回のボールロストの直後でも、しっかり前を向いて即走ったナバス、そしてナバスからボールがこぼれたために安心してしまったバイエルンのマーカーが、マークの受け渡しをしっかりせずにナバスを離してしまい、結果フリーで走り込まれてしまったプレーが危険度中といったところか。
ここから後半20分過ぎまで終始バイエルンペースだったと言っていいが、先にもう1つ前半で危険だったところを紹介しておきたい。
危険度大のプレーは、右サイドでボールを持ったヘスス・ナバスから、最終ライン裏を狙ったアーリークロス気味のパスが出た瞬間、思ったようにいかなかったと思われるボールは、バイエルンのボアテングとラームが待ち構えるところへ飛んでいく。
しかし、これを二人がお見合い状態になり、処理を誤ったボールは、そのままシティの左サイドへ流れていく。
するとシティ2人に対してバイエルンは右SBラフィーニャのみという状況が、一瞬にして生まれてしまった。
ここはラフィーニャの早いチェックが結果的にファウルとなり事なきをえたが、一瞬ヒヤッとする場面だった。
バイエルンにとってミスも絡んだ危険なプレーは、前半この2つだったと思う。
それだけ前半のバイエルンはシティを圧倒していた。
得点上は前半7分のリベリのゴールで1-0という結果だったが、内容はそれ以上だったと思う。
リベリのゴールシーンを振り返ろう。
ノイアーが処理したボールを、右SBラフィーニャが自陣ゴール前で受ける。
そのままラフィーニャがドリブルで右サイドを駆け上がり、ファイナルサード手前ぐらいまで持ち上がったところで逆サイドへサイドチェンジ。
サイドバックから、逆サイドハーフへのサイドチェンジは、いつものバイエルンの狙い。
これを受けたリベリが、下がってきたヘスス・ナバスを交わして強烈なミドルシュートをニアコースにお見舞いした。
この時の影のファインプレーはロッベン。
右サイドに開いたミュラーが、シティのCBナスタシッチを引き付ける。
右サイドラフィーニャの近くからダイアゴナルにゴール前へ走り込んできたロッベンが、コンパニの前まで侵入することで、結果としてコンパニがナバスのフォローに前へ出ることができないよう、ディフェンスラインに釘付けにすることができた。
リベリのマークに行かせないために狙ったプレーではないと思うが、結果としてロッベンがサボらずにゴール前までダイアゴナルに走ってきたことで生まれたファインプレーだろう。
後半もバイエルンペースでスタートした。
シティも前半よりも意図の見えるプレーが出ていた気がしたが、それでもバイエルンペースが大きく崩れることはなかった。
前半から動きこそいいものの、最後のキレがない気がしていたミュラーが2点目をもたらす。
右サイドに開いていたミュラーが、ディフェンスラインに合わせてまずは横向きに中央方向へ走り、中盤からの縦パスをゴール前に引き出すことで、ディフェンスラインの裏をとったプレーだ。
この時、見ていたのは左SBのクリシだと思うが、DFライン裏に浮き球のパスが出た瞬間こそまだミュラーについて行っていたものの、GKが処理できると判断し走るのをやめてしまった。
しかし、GKハートは飛び出しても間に合わないと判断し、途中で前で出るのをやめ、ミュラーのトラップした直後を狙う作戦に。
これによりフリーでボールを受けることができたミュラーは、落ち着いてGKハートを交わして無人のゴールへボールを流し込む。
ここでシティがジェコに代えてネグレドを投入するも、結果としては少し動きが遅かったのかもしれない。
3点目はロッベン。
このロッベンのゴールは、前半からこの形が見たかったと私が思っていたプレーだった。
中盤でシティからボールを奪ったバイエルンがショートカウンターを仕掛ける。
奪ったボールをすぐに右サイド寄りを走るロッベンへ。
これをそのまま持ち上がったロッベンが、中に切れ込んで左足で打つ得意のプレーを見せると思わせて、もう一度切り替えして縦にナスタシッチを抜いて、そのまま右足でシュート。
ナスタシッチとしては悔しい抜かれ方だっただろう。
この3点目でシティの何人かの選手は、恐らく集中力が切れてしまったと思われる。
コンパニ、ナスタシッチが体を張る守備を見せるも、運動量が落ちバイエルンに自由にボールを持たせるようになった。
あわやというミュラーの4点目かと思うようなシーンも飛び出した。
ここでもう逆転はないと誰もが思っただろう、シティ側の応援の声もあまり聞こえなくなっていた。
しかし監督はあきらめない。
調子の上がらないアグエロ、ナスリに代えて定位置を失っていたダビド・シルバ、ミルナーを送り込む。
なんとか意地を見せたいヘスス・ナバスとともに、前4枚には見せ場を作ってやろうという気持ちが見え始めた。
するとこれが形になった。
バイエルンの左サイドで、狭いところでパス交換をしようとしたところカットされ、そのボールが一人経由して新エースに名乗り出たネグレドの元へ届く。
これをネグレドが技ありのトラップで逆サイドを向いて左足にボールを持ち帰ることに成功し、このトラップで見事に対峙するボアテングを手玉にとった。
左足に持ち替えたネグレドはトラップの勢いそのままに右サイドネット方向に弧を描いたシュートを放つ。
このシュートにはさすがのノイアーもボールに触れることはできず。
このゴールで勢いを取り戻しつつあるシティだったが、それでもまだバイエルンが試合を支配していた。
流れが大きく変わったのは、高く上がったボールの処理を、バイエルンの選手3人がお見合いする形であたふたしてしまったシーンだ。
その結果そのボールはダンテの裏のスペースへ流れ、ここに走り込んできたのがヤヤ・トゥーレ。
通れば1点という展開に、たまらず横から走ってきたボアテングがスライディングで足を引っ掛ける。
ボアテングにはレッドカードが提示されてしまったが、ディフェンスであれば終盤でのあの形、PA前で止めることができるのばファウル覚悟で止めにいくだろう。
あそこでのあのプレーは、レッドでしょうがない、イエローでラッキー、といったところだろう。
ボアテングに全く非はない。
むしろ処理に失敗したダンテのミスが痛かった。
勝負の分かれ目は恐らくこのFK。
2期前にシティをプレミアリーグ王者に導いたシルバではあったが、昨季は思ったような活躍をできず、今季に至ってはヘスス・ナバス、アグエロにポジションを完全に奪われてしまった。
PAやや手前、シティの右サイド寄り、左で蹴るシルバには絶好のポジションで訪れたチャンスだった。
シルバの蹴ったボールは弧を描きながらバイエルンの壁を越えノイアーも見送る。
しかし、このシュートはバーに跳ね返されてしまう。
本田流に言えば今のシルバは"持っていなかった"。
2期前のシルバであれば決めていたのかもしれない。
その後もネグレドのヘディングシュートなどの見せ場を作りつつも、そのまま3-1でバイエルンが勝利を収めた。
尚バイエルンは、3-0になった後シュバインシュタイガーに代えてヤン・キルヒホフを投入。
その後少ししてからロッベンに代えてシャキリ。
終盤にはリベリに代えてゲッツェを投入している。
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