グループステージの最大のライバル同士の戦いだ。
この2チームが一番最近対戦したのが8月初旬のアウディカップ決勝戦。
2-1でバイエルンが勝利したものの、前半主導権を握ったバイエルンが得点することができず、ペースダウンしたバイエルンから先制点を決めたマンチェスター・シティが押し切るかに思われた試合だった。
その後ミュラーがPKを決め、マンジュキッチのヘディングで逆転勝利。
ではこの試合ではどうだろうか。
今回の試合でも開始から積極的にいきたいのはバイエルン・ミュンヘン。
直前の試合でのフォーメーションとメンバーは以下の通り
マンジュキッチ
リベリ シュバインシュタイガー ミュラー ロッベン
ラーム
アラバ ダンテ ボアテング ラフィーニャ
ノイアー
要の1ボランチにラームを起用し、怪我で離脱する前に1ボランチを務めていたシュバインシュタイガーがインサイドハーフに起用された。
本来のバイエルンであれば、1ボランチにシュバインシュタイガーを起用し、右サイドバックにラームを布陣させたいところだが、まだ怪我明けでシュバインシュタイガーが本調子でないのか、1列前のインサイドハーフにて出場していた。
しかし、グアルディオラ監督は、ラームのボランチを気に入っているというのも事実だろう。
プレシーズン中から何度もこのポジションで起用されているラームだが、シュバインシュタイガーに比べると守備的であり、一定のスピードを維持したままピッチを縦横無尽に走れるそのスタミナ、そしてシュバインシュタイガーには劣るがショートパスのレベルと、小柄な体を活かした取られにくいドリブルと、ペップの考えている1ボランチの必要要素を持っているのだろう。
バルセロナでは1ボランチ、いわゆるアンカーにブスケツを起用してきたが、バイエルンではアンカーのポジションにブスケツよりも攻撃的なスキルの高いシュバインシュタイガーやクロースをテストしてきた。
新しいシステムをバイエルンで創り上げるため、そしてバルセロナのサッカーをそのまま持ち込んだだけと言われないためにも、ここのポジションが肝だったのだろう。
私がバイエルンでアンカーのポジションを1ボランチと記載しているのも、ブスケツのような守備要員ではなく、攻撃的なパッサータイプをペップが起用しているためだ。
直近のヴォルフスブルク戦では、チーム戦術が機能したとは言いにくい。
一度ペースダウンし、相手に主導権を握られてしまうと、そこから逆に相手を押し込んでいくことが難しいのだ。
1ボランチにラームが起用されるのか、それともシュバインシュタイガーなのか、とても楽しみなところだ。
続いてマンチェスター・シティの直前の試合を見てみよう。
4-4-2
ジェコ ネグレド
ナスリ ミルナー
Y.トゥーレ フェルナンジーニョ
コラロフ ナスタリッチ コンパニ サバレタ
ハート
直前のプレミアリーグでは、2トップを採用していた。
ジェコとネグレドという強靭な2トップで臨み、アグエロやヘスス・ナバスを外していた。
これはチャンピオンズリーグを見据えた選手起用だと思われる。
では、プレミアリーグで優勝を争うライバル、マンチェスター・ユナイテッド戦のフォーメーションを見てみよう。
4-2-1-1
ネグレド
アグエロ
ナスリ ヘスス・ナバス
フェルナンジーニョ Y.トゥーレ
コラロフ ナスタリッチ コンパニ サバレタ
ハート
恐らくこちらの布陣になると思われる。
左にナスリ、右にヘスス・ナバスというテクニック、パス、ドリブルに優れた両サイドに絡むのは、トップ下というよりもセカンドストライカーのような役割のアグエロ。
アグエロが直接点も取りに行くが、もう一度サイドに広げてからネグレドが合わせることもできる。
オフェンス力は、欧州でも屈指のレベルだろう。
このオフェンス陣を相手にするバイエルン守備陣。
ボアテング、ダンテの両センターバックは、ネグレドやジェコと競り合って十分勝つことのできる高さと体格を備えた選手だ。
問題はその周りを動くアグエロ。
アグエロをマークするのが誰になるのか、この選手をディフェンスと中盤の2ライン間でフリーにさせないよう、どう組織で守るかがバイエルンの生命線だろう。
もちろんナスリ、ナバスの両ウイングも無視できない。
左のアラバは、攻撃参加がいつもより限定される可能性が高い。
しかし、アラバのスピードがあれば、ナバスとイーブンの勝負は十分できる。
問題はバイエルンの右サイドだ。
アグエロを効果的に抑えるために1ボランチにラームを起用した場合、ラフィーニャが右サイドバックを務めることになる。
ラフィーニャはラームに比べれば攻撃よりの選手で、パス、ドリブル、スペースへの動きなど評価できる点も多いが、無用なファウルも目立つ点から、守備で体を入れるタイミングなどがうまくないと思える。
そこをナスリにうまく使われると、危険な位置でもFKを相手に与えてしまうだろう。
また、ナスリがラフィーニャをうまくかわすと、次に対峙するのはボアテングになってしまうため、足元の技術とスピードでそこをかき回されると、バイエルンでリベリが対戦相手に恐れられているような効果がバイエルンに襲い掛かることになってしまうだろう。
バイエルンが狙いたいのは、ボランチのフェルナンジーニョの裏のスペース。
ディフェンスラインと中盤の2ライン間をどう開拓するかがペップ流の崩し。
両サイドバックが前半から積極的に上がってこれるかわからないが、前に見せた両SBがクロースが通常いるインサイドハーフのポジションに同時に入ってきて、ボールを受けようとしたシーンには驚いた。
今回そこのスペースをどのような動きで攻略していくか。
私であれば狙うのはフェルナンジーニョ。
彼をインサイドハーフで起用される選手(ミュラー、クロース、ゲッツェ、シャキリ等)が、ボールをもらう振りをしながら釣り出すか、もしくはサイドのリベリあたりが中よりポジションをとってから、ゆっくりサイドに開くことで、フェルナンジーニョを釣り出し、ボランチ間を広げに取らせて、ディフェンスラインの前に縦パスが入りやすい環境を創りたい。
そして勝負したいのは主将ヴァンサン・コンパニか。
8月に怪我をして9月に復帰してきたわけだが、まだ本調子ではないと思われる。
ナスタリッチも良い選手だが、まだ20歳と若く、一度主将であるコンパニが崩れれば、そこから立て直すほどの力はまだナスタリッチにはないだろう。
コンパニを揺さぶって、かつリベリあたりを使ってしかけさせれば、コンパニの精神面も揺さぶれるのではないだろうか。
シティの両サイドバックもまだまだ調子が上がっていないと聞いているが、ロッベン対コラロフ、リベリ対サバレタという1対1をロッベン、リベリが主導権を握れるようだと、ぐっと有利になってくるだろう。
1対1で止められないとなれば、必ずボランチかCBを釣り出すことができる。
そのチャンスはロッベリーであれば、必ず1度は訪れるはずだ。
この時に、ロッベンサイドよりも、コンパニ、フェルナンジーニョが近くなる可能性の高いリベリサイドに積極的に仕掛けて欲しい。
リベリが左サイドから仕掛け、サバレタ+もう一人を引っ張る。
その時ロッベンは逆サイドに開いてコラロフを中に絞らせない。
マンジュキッチもファーサイドに構えてナスタリッチを引っ張る(ただし、マンジュキッチとナスタリッチはほぼ同じ身長であるため、さらに競り勝てそうな193cmのコンパニをマークにつける可能性もあるが・・・)。
コンパニにリベリを意識させ、サバレタが抜かれた場合のスペースを意識させ、コンパニとナスタリッチの間を広げさせる。
そのスペースにミュラーが飛び込んでくるという展開はどうだろう。
この時にボランチを引っ張るには、リベリに寄っていくクロース、もう1枚のボランチは1ボランチで起用されるラームやシュバインシュタイガーあたりになるかな。
そんなうまくいくわけないと反論されるかもしれないが、こういったことを工夫しながら繰り返すことが重要。
バイエルンで私が狙って欲しいポイントは2つ。
フェルナンジーニョとコンパニ。
ここに注目して見てみたいと思います。
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