移籍といってもスターティングメンバーで、ネスタの後継者と言われる将来性豊かな大型センターバックであり、195cmという身長だけでなく足元の技術も備えるイタリアらしいCBであり、あくまでターゲットの選手を手に入れるためのトレード要員として噂にのぼっているだけではある。
たしかにラノッキアは怪我が多く、そのためプレーに精彩を欠くことも多い。
しかし、センターバックの柱を中盤の有望株と簡単にトレードするというのはどうなのだろうか。
トレードの噂になったのは、ユヴェントスMFイスラ、ミランMFノチェリーノである。
たしかにどちらも年齢はラノッキアに近く、インテルにとって魅力的な選手だ。
イスラはインサイドハーフ、もしくは右サイドハーフ(ウイングバック)を担当でき、ノチェリーノはガットゥーゾの後継者と言われるだけあって、ディフェンシブハーフ、センターハーフ、そして恐らくインテルのインサイドハーフなら担当できると思われる。
インテルが補強したいポイントは、インサイドハーフ、ボランチ、そしてできれば右サイドもできると嬉しいといったところだろう。
インサイドハーフは現在、アルバレスとグアリンが務めることが多いが、ここにコバチッチ、イスラを育てて置いてみたいというところだろう。
イスラに関しては、サネッティを怪我でかく右サイドもジョナタン、スケロットが新戦術に適応できない場合に穴埋めして欲しいという願望もあるのかもしれない。
なにせプレシーズンでずっと長友を試していたポジションなのだから。
ノチェリーノはカンビアッソの後釜だろう。
33歳のダイナモは、すでにキャリアの後半戦に入っている。
サネッティのような例もあるが、マッツァーリ監督のもとでは、この1ボランチはとても重要なポジションになってくるので、カードの累積や怪我も考え、後継者を育てておきたいポジションだろう。
しかしだ。
イスラ、ノチェリーノ、ともに良い選手だが、ラノッキアを相手に求められた場合、すんなりとトレードに出していいわけがない。
現在のラノッキアのポジションを誰が担当するというのだ。
ラノッキアと同レベルでできるのは恐らくカンビアッソだけだろう。
サムエルが復帰した時に、怪我前と変わらぬレベルであればラノッキアの穴埋めが可能かもしれないが・・・
中盤を若返らせても、DFがカンパニャーロ、カンビアッソ、キブ、サムエルに頼っていては、結局前に進んでいないといるのではないだろうか。
ファン・ジェズス、ラノッキアをこれからのインテルDFの柱とし、その二人を戦術面でカンパニャーロがサポートするというのが私は望ましいと思う。
グアリン、アルバレス、クズマノビッチあたりがもう少し伸びてくれれば、インテルの中盤もさらに強化される可能性はありえるのだから。
ユヴェントス、そしてイタリア代表の柱になっている26歳、ボヌッチのような例をもう出してはいけない。
インテルは若手のDFを育てられないクラブの汚名を、ラノッキアで返上してみせて欲しい。
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