2012-13バイエルンミュンヘン補強 ハビ・マルティネス | シュートを打て!【バイエルン・ミュンヘン】

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前回書いたバイエルンミュンヘンの補強に関する記事はこちら↓
http://ameblo.jp/bumsen/entry-11325992766.html

前回書いた補強内容から、さらにハビ・マルティネスが加わったことを新しく記事にしたい。
4000万ユーロというバイエルン史上、ブンデスリーガ史上最高額の移籍金で加入したスペイン代表プレーヤーだ。


【ハビ・マルティネス】
本名:ハビエル・マルティネス・アギナガ(以下J・マルティネス)
スペインはエステーリャ出身23歳。

CAオサスナの下部組織から、900万ユーロでアスレティック・ビルバオに移籍。
デビューは2006-07シーズン。

スペイン代表としては2007年にU-19代表としてUEFA U-19欧州選手権にて優勝。
19歳でU-21代表に招集され、UEFA U-21欧州選手権に出場も、イングランドやドイツと同組になりグループリーグ敗退。
しかし、2011年に再度U-21欧州選手権に主将として出場し、見事優勝を果たす。

A代表としては、初招集が2010年ワールドカップ。
5月29日、ワールドカップに向けたサウジアラビアとの親善試合にて、シャビと交代する形で初キャップを記録。
スペイン代表メンバーとして、2010年ワールドカップ、2012年EURO優勝。

主戦場はディフェンシブハーフ、もしくはセンターバック。
単純な守備能力だけでなく、攻撃のためのビルドアップも得意としている。
その能力は2009年にリバプールが、シャビ・アロンソの代役としてピックアップしたと噂された程、10代の頃から欧州にて期待されている若手の一人だった。
筆者の感想としては、シャビ・アロンソよりは守備的な選手であり、局面を一人で打開できるタイプのプレーヤーではない。
シャビ・アロンソとピケを足して割った感じだろうか。
190cmという身長の通り空中戦を得意としているが、足元の技術もあり、長短織り交ぜたパスで後ろからチームを操ることのできる選手である。

2012ロンドン五輪にて日本と初戦で対戦。
その時の印象としては、スピードはそれ程でもなく、今一つポジショニングが定まらず、永井のスピードに翻弄された感があるが、あのスペイン代表自体の出来を考えれば、決して彼のせいで敗退したというわけではない。

さてバイエルンミュンヘンでの話をしていこう。
バイエルンでは主に中盤の底、ボランチの位置での出場が多くなると思われる。
中盤の底の不動のスタメンはシュバインシュタイガー。
シュバインシュタイガーと組ませてダブルボランチを形成するか、シュバインシュタイガーが欠場する場合に、グスタボもしくはクロースとダブルボランチを組む形が予想される。

また、CBとしてもプレーできるのが魅力であり、バイエルンのスタメンはバドシュトゥバー一人であり、パートナーとしてボアテングやダンテが入っているが、その二人が安定しない場合にはJ・マルティネスの起用も十分ありうるだろう。
その理由としては、ボアテングは昨シーズン安定したパフォーマンスを披露することができず、ドイツ代表でも右サイドバックとしてプレーしており、バドシュトゥバーのパートナー最右翼であるダンテはそのボアテングに代わるプレーヤーとして今シーズン加入したばかりの選手であり、まだチームに完全にフィットしているとは言い難い。
上記理由により、J・マルティネスのCB起用も増えると予想している。

これでバイエルンでの出場ポジションはわかった。
では、バイエルンミュンヘンに及ぼす効果について考えていこう。
ここ2シーズンバイエルンが失速する時の大きな原因は、シュバインシュタイガーが欠場した時に起きている。
バイエルンミュンヘンにおいて、シュバインシュタイガーというプレーヤーは欠かすことのできない司令塔であるということがわかる。
中盤の底からチームのバランスをとり、パスを散らせることで攻撃のビルドアップを担っている。
さらに、パスをさばいてから、そこからオーバーラップをかけて時にはゴール前まで侵入してくるのである。
彼がプレーのリズムを上げると、チーム全体のギアが上がり、一気に相手陣内に攻め入っていくのがバイエルンである。
ゴール前だけでなく、ペナルティエリア外からのミドルシュートもあるから厄介なのである。

しかし、敵チームもそれは熟知しているわけで、チーム力が拮抗した相手の場合、相手がシュバインシュタイガーを潰しに来ると、ロッベンあたりが一辺倒にドリブルやミドルで仕掛けていくだけの単調なチームになってしまっていた。

そこを補うのがJ・マルティネスである。
例えばだが、彼がシュバインシュタイガーのパートナーとしてボランチ、もしくはディフェンスラインで同時に出場した場合は、攻撃の起点になる場所がシュバインシュタイガー以外にもう1つできることにある。
もちろんラームなどもその役を担っているが、彼は片側サイドからの組み立てになるので、この例では除外しておく。
さあバイエルンの組み立てが始まるぞという時、今まではシュバインシュタイガーにハイプレスで圧力をかければ良かったところが、その横、もしくはその後ろにもう1つのポイントができるので、相手としてはプレスのかけるタイミングや連動性がシュバインシュタイガー一人の時よりも難しくなるのである。

また、シュバインシュタイガーが欠場となり、誰がビルドアップしてチームの攻撃のギアを上げるのかとなった場合にも、J・マルティネスが代役として活きてくるというわけである。
代役といってもプレースタイルはシュバインシュタイガーよりも守備的であることは間違いない。
ゴール前まで果敢に飛び出したり、ファイナルサードで積極的にボールに絡んでいくというプレーヤーではないが、長短のパスを使って後ろからチームを操る、そんなプレーを期待したい。

以上がバイエルンにおけるハビ・マルティネス像といったところ。
ドルトムントの3連覇か、バイエルンの覇権奪回か、もしくは第三勢力のサプライズか、今シーズンのブンデスリーガも楽しくなりそうですね。

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以下、バイエルン・ミュンヘン加入後のハビ・マルティネスのプレースタイルについて、印象の変化を修正更新した記事をご紹介致します。

バイエルンでのハビ・マルティネスのプレースタイル



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