前回、「習い事の辞め時と辞め癖」についてブログを書いた。
習い事の辞め時と辞め癖。親はどこまで頑張らせるべき? | ♬彩り結び♬ ”ジブン”らしく生きているワーママのブログ

正解はないと思いながらも、
「もう少し頑張らせるべきなのか」と悩んでいた。

 

でも——
私は、大きな見落としをしていた。

時間をかけて、次女の気持ちを聞いたときに分かったこと。

 

次女は、バスケが嫌いになったわけじゃなかった。

むしろ「バスケは好き」。

 

でも、バスケとはあまり関係のないところで、仲間外れにされていた。

それでも——

チームの人数が少なく、1人でも欠けたら大会に出られないことを知っていたから、
ずっと我慢していたらしい。

 

10歳の子どもが。

本当はつらいのに、
周りのために辞めない選択をしていた。

 

夜もすっきり眠れず、
白髪までできて、

気力もなくなって、
YouTubeしか見られない状態だった。

 

それでも私は、

「辞め癖になるんじゃないか」
「もう少し頑張ればいいのに」

そんなふうに考えていた。

 

——全然、違った。

これは「頑張りどころ」じゃなかった。
むしろ、限界のサインだった。

 

そして、次女が「辞める」と決めたあとに出た大会。

驚くくらい動きがよくて、
シュートも何本も決めていた。

きっと、心が軽くなったんだと思う。

外から見ている人には、
「なんで辞めるの?」と不思議に見えたと思う。

 

でも本当の理由は、そこじゃなかった。

見えているものと、本当の理由は違うことがある。

それを、私は今回ようやく知った。

 

次女は予定日より3週間も早く、3月に生まれて
同学年の中では一番年下になることが多い

だから

今は周りと差があっても、
いつか追いつけると知っている。

 

だからこそ、

「実力の差が理由で辞めるはずがない」

そう思い、辞めたいという理由が納得できなかった。

 

子どもは、ちゃんと分かっている。

何が好きで、何がつらいのか。

今回のことで、ひとつ強く思った。

「頑張らせるかどうか」を考える前に、

そもそもその場所が、
安心して頑張れる場所なのかを見ないといけない。

続けることは大事。

でも、

無理を続けることが正解とは限らない。

 

そして——
辞めるという選択もまた、ひとつの強さなんだと思う。

今回のことは、正直かなり反省した。

でも同時に、

ちゃんと話を聞けば、
ちゃんと本音は見えてくることも知った。

子育てに正解はない。

だからこそ、

これからも迷いながら、
子どもを見ていこうと思う。