Kashikoメソッドの講師という肩書きを手放すことにした。
開講しているこども向けの教室も、保護者の方に説明し閉講すことにした。
(閉講については、少し補足があるので、また書くと思う。)
そもそも、私がKashikoメソッドの講師になろうと決めた理由は、
自分のこども達に習わせたかったからだ。
当時、開講している教室は東京に一つしかなく、
家から通うには片道2時間もかかる場所だった。
その頃はオンラインという選択肢もなかった。
通わせるくらいなら、自分が講師になろう。
それが、始まりだった。
今はもう、わが子二人とも卒業している。
だから「わが子のため」という理由で、
講師を続ける理由はもうない。
そして、教室を続けていたもう一つの理由。
それは、私が講師をしたかったからではない。
より多くの人に、Kashikoメソッドを知ってほしかったからだ。
この地域で講師になりたい人が現れたら、
生徒さんごと引き継ぐつもりでいた。
バトンを渡すつもりで、続けていた。
私が住む近隣の方が「講師になりたい」と思ったとき、
実際に教室を見学できる場があった方がいい。
そう思って、続けていた面もある。
実際に、何度か教室を見に来てくださった方もいた。
でも、誰かに引き継いでは終われなかった。
それが一番悔いが残るところだし、
正直いえば、いちばん残念なところでもある。
でも、それでも。
私は「手放す」と決めて、これを始めた。
続けるために始めたんじゃない。
役目を終えたら、終わらせるために始めた。
だからこれは、途中で投げたんじゃない。
設計どおりの完了だ。
