こんにちは。森ようこです。
週末遊び過ぎたせいで、疲れが抜けず、スロースタートの今週です。
相変わらず厳しい残暑が続いていますので、みなさんもご無理なさらずお過ごしくださいね。
さて、今日は「困らないと困ること」について考えてみたいです。
8月下旬あたりから、不登校・登校渋りのご相談も増え、
お子さんにどう接すればいいのか、毎日頭を痛めているというお話をたくさん聞きます。
お子さんのこと以外でも、仕事のこと、親のこと、パートナーのこと、親戚のこと、
それぞれがそれぞれにいろんなお悩みを抱えていますよね。
そんな、今悩みを抱えるみなさんに、ぜひ考えてみていただきたいのが、「その問題で困らないと困ること」です。
「解決したくて悩んでるんだから、解決して困ることなんてないよ」と思われるかもしれませんが、
それは顕在意識のお話。
もっと深く自分の内側を見つめてみると、その問題を必要としているご自分の存在に気づくかもしれません。
たとえば、よくあるケースとしては、
- 子どもの不登校の悩みが解決しちゃったら、夫との問題に向き合わなくてはいけなくなる。
- 子どもが毎日学校に行くようになったら、自分の存在価値が無くなってしまう。
- 夫がなんでも自分から進んでやるようになったら、自分の怠惰さが際立ってしまう。
- 仕事ができない上司がいなくなったら、今度こそ自分の実力と向き合わなくてはいけない。
こんな風に、
「もっと都合の悪い何か」と向き合いたくないがゆえ、無意識に今の問題を引き寄せてるのかもしれない」
という視点で、考えてみてほしいです。
もちろん、今の目の前の問題がたいしたことないなんて言いません。
この視点だけで、問題がすべて解決するとも思いません。
でも、解決策が見つからなくて右往左往しているのなら、
いったん問題から一歩後ろに引いて、「もっと都合の悪い何か」について考えてみるのも悪くないと思うんです。
ちなみに、わたしが子どものことで悩んでいたときは、
「子どもが自立してしまったら、わたしは独りぼっちになっちゃう」でした。
無意識に子どもの自立を引き留めていたのは、まさかのわたし自身だったっていうねw
【ミッション】インナーチャイルドケアを伝え、カウンセラーやセミナーに頼ることなく、自分で自分を癒せる人をひとりでも多く増やすこと。
●ICCMオフィシャルサイト
●無料E-book「はじめてのインナーチャイルドケアBOOK」
●インナーチャイルド傷つき度チェック
●インナーチャイルドケア入門講座
●インナーチャイルドケアラジオ(YouTube)
●インナーチャイルドケア入門講座のご予約
E-bookの入手は、LINEオフィシャルアカウントへどうぞ。
※「インナーチャイルドケアメソッド」は、当社株式会社Sodaliteによって商標登録されています。