こんばんは。森ようこです。


いきなりですが、わたし、以前は「助手席で寝る」ということがどうしてもできませんでした。

 

運転している夫に眠いことがバレないように、ずっとむりやり喋ってたり、

ウトウトしているのを見られないように、体の向きを変えてみたり。
遠出した帰り道なんて、もうひたすら睡魔との戦いでした。
 
 
なんで、そんなに寝ないようにがんばってたかというと、
「運転(仕事)している人がいるのに、隣で寝るなんて申し訳ない」と思っていたからです。
というか、
「こっちは運転してんのに、お前は寝んのかよ」って思われるのが嫌だったからです。
 
 
でも、あるときを境に、わたしもわりと運転するようになりまして、
そしたらまぁ、夫は平気で寝るわけです。
 
一駅隣のレストランで食事した帰り道ですら寝てる。
スーパーでわたしが買い物してる間にも寝てる。
なんなら家の駐車場についても寝てる。
マジで遠慮なしなんですw
 
 
それで、思い出しました。
うちの母も、絶対車の助手席で寝なかったこと。
 
母は免許すら持っていなかったので、いつも助手席に座っていて、
高速料金を準備したり、駐車券を預かったり、お茶を差し出したりと、
めっちゃ甲斐甲斐しく運転手である父に尽くしてました。
 
それを後部座席から見ていたときの映像がありありと蘇ってきて、
どうやら知らぬ間に、
「良い妻は助手席で寝てはならぬ」という呪いにかかっていたことに、気づかされました。
 
助手席で寝たらダメな妻の烙印を押されるような気がして、怖かったんですよね。
 
 
でも今は、ナビだってあるし、ETCだってあるし、勝手にペットボトルのお茶飲めばいいし、
助手席の人に求められる助手の役割なんてなんもない。
運転に迷惑でなければ、寝てたってぜんぜんいいわけですよね。
 
それに、夫は自分があれだけ平気で寝る人ですから、当然わたしが寝てたってなんも気にしない。
そもそもわたしは日頃から、1mmも良い妻なんかじゃないしね。
 
無駄に意地張って起きてることに必死だったの、ぜんぜん意味なかったわーって思います。
最近は、「ごめん、寝るわー」って宣言して、気持ちよく寝てます。笑
 
 
さぁ、あなたはどんな無駄な呪いにかかってる?
 

 

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