こんにちは。森ようこです。
いきなり自慢ですがw、
わたしは実年齢より若く見られることが多いです。
今、46歳(へび年)ですが、年齢を言うとたいてい「もっと若いと思いました」と言われます。
お世辞分を3歳くらい引いたとしても、けっこう若く見られる方だと思います。
よーく見ると、年相応のシミやしわもあるし、白髪だって無くはないし、
手なんてフシが高くてしわしわでおばあさんみたいだし、
健康診断ではしっかり中年を自覚する結果が出ますので、名実ともに50近いのですが、
全体的な雰囲気が、背が低くてずんぐりむっくりしていて、顔がまるくて童顔だから、
パッと見、若く見えるのだと思います。
特にYouTubeとかだとシミとか目立たなくなるので、余計にそう見えるのかもしれません。
それって、なんだかすごくお得なことのように思われるかもしれませんが、
実はわたし自身はずっとコンプレックスに感じていたことでした。
「幼く見られる」「なめられる」
それは、早く自立しておとなになりたかったわたしにとって、屈辱的なことでした。
いつまでも一人前として認められず、一生懸命考えて発言したことでも鼻で笑われるような感覚。
どうにかして、大人っぽく見られたい、一人前として認められたいってずっと思ってました。
だから、仕事も人一倍バリバリやって結果を出そうとしていたし、言動でも強い自分を装ってきました。
たばこ吸ってみたりとか、黒いパンツスーツとヒールみたいな無理な服装で背伸びしていたこともあります。
「あなたは若い女性だから、ただニコニコして座ってればいいから。」
そう言われて、会社辞めたこともあります。(今だったらセクハラで訴える!w)
どうして「幼く見られる」「なめられる」ことに対して異様なまでに過敏になっていたか。
それは幼い頃に「一人前扱いしてもらえなかった」ことが理由だと思います。
わたしだって子どもなりにいろんなことを考えていたし、あれこれわかっていたのに、
「あなたは子どもだからわかりっこない」
そんな母からのメッセージをいつも感じていました。
その一方で、兄は子どもながらにすごく母親に頼りにされ、年齢以上におとな扱いされていたと思います。
これらは、思いっきりわたしの主観であって、事実ではないのかもしれませんが、
トラウマ形成の上で大事なのは、「自分がどう感じていたか」であって、できごとそのものではないのです。
あの頃のわたし自身は、「尊重されない」「一人前として扱ってもらえない」そう感じていましたから、
大人になっても「幼く見られる」「なめられる」のは、絶対に避けて通りたいことだったのです。
だから、年齢を重ねて「若く見えるね」「かわいいね」って言われても、ちっともよろこべませんでした。
もちろん、世間一般的にはそれは褒め言葉だとわかっているから、「やめてください!」とも言えず、
微妙な表情で「はぁ、どうも」みたいな反応してました。笑笑
せっかく褒めてもらってたのに、なんてもったいない半世紀を過ごしてきちゃったんだ!!
40過ぎてようやく、そのトラウマは癒されてきて、
「お若いですね」と言っていただいたら、「ありがとうございます」って素直によろこべるようになりました。
そんなわけで何が言いたいかというと、
トラウマってホント人それぞれで、
若い=いいこと、痩せている=いいこと、
みたいな世間の固定観念とちがう観念を持ってる人も結構いたりします。
あなたが必要以上にこだわってしまうこと、過敏になってしまうことにはきっと、
幼少期に負った心の傷(トラウマ)が隠れているから、ぜひ深掘りしてみてくださいね!
自分を知るっておもしろいです。
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