こんにちは。森ようこです。

 

お客さまに伝えたいけどうまく伝わらないことのひとつに、

「どうして幼少期のことをいまさらほじくり返さなくちゃいけないのか」

ということがあります。

 

 

マンツーマンでじっくりお話しできれば、お客さまからうかがうお話を踏まえて、

これこれこういうわけで、、、とインナーチャイルドケアの必要性をちゃんと説明できる自信があるのですが、

ブログのようにいろんな状況の方が見ている場所で、誰にでも届くような汎用性のある文章を書こうとすると、めっちゃ難しいなと感じます。

 

 

特に、今現在はお母さまとの関係が良好な方ほど、過去を振り返ることを拒み、この理屈が伝わりづらいんです。(悩み)

 

 

 

そりゃたしかに過去にはいろいろあったけど、
あのときは母も余裕が無かっただろうし、

自分が親になってみると、あれは仕方ないことだったんだってわかるんですよ。

母も結構複雑な家庭環境で育ったみたいですしね。


父も育児に協力的じゃなかったですし、きょうだいも手がかかりましたから。

その中で良くやってくれてたなと思います。

今はもうお互い歳を取って、母もまるくなりましたし、いまさら昔のことなんていいんです。

 

 

このニュアンスのお話、もう軽く数百回は聞いていると思います。(マジで)

 

みなさんがそうおっしゃる気持ち、よーくわかるんです。

 

わたしも子どもの頃はそりゃいろんな思いを母に対して感じていましたが、

自分が親になってみると、「致し方ないことなんだな」「母もいろいろあったんだろうな」と思えるようになり、

いまさら母を責めるようなことはしたくないとずっと思っていました。

 

 

 

でもですね。

 

もしあなたが今、お母さん以外のところで人間関係に問題を抱えているとしたら、

その大元の原因は、ほぼほぼまちがいなく、お母さんとの問題です。(信じてもらえないと思うけど)

 

 

職場の上司、同僚、部下、

恋人、パートナー、友人、知人、近所の人、

子ども、ママ友、学校や園の先生、

その他あなたを煩わせる人たち。

 

 

こういう人たちとの問題の源は、必ずと言っていいほど、幼少期のお母さんとの関係にあります。

 

 

なんらかの人間関係の問題を抱えていることこそが、幼少期に傷ついていた証であり、

人間関係の問題を根本解決したければ、あなたの幼少期に向き合うしかありません。

 

 

転職しても、転校しても、離婚しても、引っ越しても、一緒。

結局一時しのぎにしか過ぎず、また同じことを繰り返すだけです。

 

 

あなたが変わらなければ、世界は変わりません。

 

 

 

なぜなら、

今のお母さん≠昔のお母さん

今のあなた≠幼少期のあなた

 

 

今のお母さんとの関係がいくら良好でも、あなたが子どもの頃に負った心の傷が帳消しになるわけではないからです。

 

あなたが負った心の傷は潜在意識に留まったままだからです。

 

今の関係がいいからと幼少期の問題を放置することは、インナーチャイルドへの強烈な裏切り行為。

 

問題を放置すればするほど、インナーチャイルドは外に投影を起こし、

あなたを取り巻く人間関係は苦痛だらけになっていきます。

 

 

ちなみに、

 

でも最近​​​​​​歳をとったせいか、だいぶ図太くなって、あんまりあれこれ悩まなくなったんです。

 

 

 

こういうことを言う人の未来は、

  • 周りの人に嫌われまくって孤独になるか
  • 自分の子どもに自分の生きづらさをまるっと引き継ぐか

たいていどっちか。

 

 

いいんです。それでいいのなら。

この問題に向き合うかどうか、選択肢のボールはあなたの手の中にあります。

 

 

・・・

 

ってめっちゃ脅しの文を書いてみたけれど、

別にあなたを脅したいわけじゃなくて、脅したいんです。笑。

 

 

そのくらい、「今お母さんとうまくいってる層」は問題の本質に向き合わないから。

 

 

いつか時間のある時にもっと真剣に文章を書いて、みなさんに届けます。

 

取り急ぎ。

 

 

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