こんばんは。森ようこです。
夏休みに入り、お子さんの不登校のご相談が一段と増えました。
1学期のGW明けぐらいから休みがちになり、行ったり行かなかったりしながら夏休みに突入。
「2学期になったら行ってくれるだろうか」
「このままずるずると不登校にならないだろうか」
そんな不安を抱えているお母さんたちも多いかと思います。
そんな方たちにぜひ読んでいただきたいのが、EmmaSWANさんのブログ。
EmmaSWANさんがはじめてわたしのところに来てくださったのは、今からちょうど1年前でした。
ご自身のブログにも書いてあるからここで言ってもいいと思うけれど、ご相談は娘さんの不登校(2回目)のこと。
わたしのところに来たときにはすでにいろいろご自身で学ばれていて、
娘さんの学校生活の困り事やHSCのことなんかは調べ尽くしているご様子でした。
お悩みのヒアリングをひととおり終えたところで、EmmaSWANさんはわたしの目を見てきっぱりとこうおっしゃいました。
「理由はそれだけじゃないと思うんです。」
そう。わたしのところに来るということは、もう気づいてる。
来たときにはもう腹が据わっていて、わたしの口からそれを聞く構えでいる。
そうです。
不登校の問題は不登校じゃない。
不登校の問題は不登校を問題だと思う気持ち。
EmmaSWANさんは、そのことを十分すぎるくらいわかっていて、
「それで具体的にどうすればいいですか」ということが聞きたくて、入門講座を受けに来られたのです。
わたしの問題を根本から解決する方法、ここにあると思うんです!
そんな風なEmmaSWANさんがわたしの講座にかける思いを、画面の向こうからヒシヒシと感じ取りました。
そこからはわたしも「一緒にがんばらせてほしい!」ってモードになってガッツリ向き合いました。
「不登校のゴールは復学じゃないんです」とか、
「お子さんが行く気になるまで待ちましょう」とか、
そういう話はぜんぜんしませんでした。
とにかくEmmaSWANさんの傷ついたインナーチャイルドを癒して癒して癒すこと。
そのことに全力集中した去年の秋でした。
もちろん、長年の思考のクセを変えるのですから、簡単にはいきませんでした。
「やっぱり無理にでも行かせた方がいいんじゃないか」
「全肯定なんてしてたら、このまま一生ひきこもるんじゃないか」
何度も何度も葛藤している泥臭い姿も見せていただきました。
それでもEmmaSWANさんは、インナーチャイルドケアをやめませんでした。
そして一年経った今の姿が、このブログです。
もちろん、これからもいろいろ問題は起こるだろうし、迷うこともあると思うけれど、
EmmaSWANさんは、娘さんは、きっともう大丈夫。
いや、だいじょうぶじゃなくてもきっと大丈夫。
ブログを読んでいたら、EmmaSWANさんの中のインナーチャイルドが笑っているってわかります。
EmmaSWANさんは、SWANだけに湖の湖面に浮かんでるみたいに、スッと美しいのだけれど、
ときどきくしゃっと笑う笑顔が本当にかわいらしくて。
このママの笑顔を見たら、娘さん絶対元気になるじゃん!
そう思ったのが去年の今頃だったな、と懐かしく思い出しました。
EmmaSWANさん、すてきなブログをありがとうございます。
今お子さんの不登校で悩めるお母さんたちに、ご自分と向き合うことの大切さが伝わると、心からうれしく思います。
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