加茂隆康弁護士の基本姿勢4 | 加茂隆康弁護士の著書『自動車保険金は出ないのがフツー』について考察するブログ
保険会社という損害賠償のプロが、損害賠償の知識も交渉技術ももたない一般の方を言いくるめるのは、赤子の手をひねるようなものだということをまずご理解下さい。示談契約書に押印してしまってからでは、遅いのです。

 「私が何を言っても、保険会社がああだこうだと難癖をつけて出し渋るので、もう交渉にほとほと疲れてしまいました…」
 「後遺障害の認定が私の実状より低いのです。納得できません」

 当事務所で、相談者の方が異口同音におっしゃる言葉です。
 法律相談では、資料をもとにできる限り詳しくあなたにご説明いたします。
 これまでの交渉であなたのやり方のどこがどう悪かったのか、保険会社はそれをどうとったのか、これからどうすればよいのかを。

「…そういうことだったのですか ! ここへ来て、やっと疑問が解けました」
「今までどの弁護士に聞いても、こんなに詳しく、わかりやすく説明してくれたところはありませんでした」

 こうおっしゃってくださるお客様の多いことが、加茂隆康弁護士としては仕事の励みとなっている。

 事件を受任した場合は、先行きの見通しをご説明し、節目ごとに報告書をお送りいたします。重大な岐路に立ったときは、各方向のメリット・デメリットをご説明し、お客様ご自身にどの方法を選択するか決めていただきます。
 「(あなたには何にもわからないんだから)私に任せておけばいいんです」などといってお客様の希望も聞かず、自分の一存で話を進めてしまったり、報告書も出さない弁護士は、古いタイプの悪い弁護士です。

 また、加茂隆康弁護士は民事事件において、弁護士にできることは、被害者の方のために、当然支払われるべき正当な賠償金を保険会社から取ってさしあげることだと考えております。
 「加害者本人からの謝罪や誠意」を熱心に求められる方がたまにいらっしゃいますが、それはいくら弁護士がついたからといって、期待できるものではありません。「加害者の謝罪や誠意」と「賠償金の獲得」とは切り離して、後者のみを弁護士に依頼なさるというお気持ちの整理をつけていただきたく思います。