今日は5月最後の「登校日」でした。

来週からいよいよ「毎日学校」が始まります。

 

今日は課題プリントでもある「ひらがな」を少し

一緒にやってみようと思って,初めてみんなで練習

してみたのです。まぁ「みんな」とはいえ,今は

クラスを4等分しているので8人ですけど・・・。

 

朝学校に来たときに

ある女の子が準備をしながらさみしそうに言いました。

「また今日も“ふでばこ”使わないんでしょ」

これまでの登校日も筆箱を持って来てもらっていましたが

そんなに使っていなかったからです。

 

でも今日はひらがな練習…使います。なのでその子に

「…と思うじゃん?ところが今日は…」

って少し間を空けてから「使います‼」って言ったら

その女の子,目を丸くして

右手の拳を突き上げて

「やった~~~‼」って大喜びです。

もうなんなの・・・なんてかわいいの…

その光景に出会えただけでもう今日はHAPPYでした

 

さっそくひらがな練習をスタート

「い~い?なぞるところ絶対にはみ出ちゃだめだよ!」

「はみ出したらプリントが爆発するぞ~!」

それだけでみんな大喜びです。

お~い,そんなんで去年の4年生は笑ってはくれなかったぞ(笑)

 

それで一文字ずつみんなで丁寧に書いていきました。

私は机の間を回りながら

「うわ~っ!これ上手」とか「え~これすごいうまいぞ!」

「大人が書いたみたいだ~」「お~丁寧でいいね~」

ってそんなことを言いながら歩いていきます。

大げさではあるけれど,もちろん本当にキレイな字を見つけて

 

すると言われた本人は大体照れています(笑)

そして近くの子がそれを聞いて

自分で消して

もう一度キレイにやり直しているんです

 

黒板に〇とか◎とか💮とか何種類かマルを書いて

「これはこういう時につけるマル」

「これはすご~くきれいじゃないともらえないマル」

「これは大人みたいな字が書けないともらえないマル」

なんて説明をしてから,マルを付けていきました

 

そしたら「ぼくは花丸が2こもあったぞ!」とか

「私花丸もらいたいからこれ書き直す」とか

大声で叫んでいました。

 

そうやってお互いの反応を見ながら

全員がきれいなひらながを書いていました。

たったの15分くらいでしたけど,

改めて「集団の力」ってすごいな

と思い知りました

 

周りの子が喜んでいるから

自分も花丸がもらいたくなる

せんせいを驚かせたくてきれいな字を書く

お家のひとじゃない人にもほめられたから

うれしくなってもう一回書く…

 

そういう家で一人でやっていたときでは

不可能な勉強がやっぱり学校に来るとできるんだな

と思います。いやそれは当然学校でなくてもいい

人と人との関係が「たのしく学ぶ」っていうのを

作るんだと,そう改めて思いました。

 

お家に帰って,今日のプリントを見せているかな?

お家の人になんて言ってもらえるか

ドキドキしながらそれを見せるんだろうなぁ

そんなことを想像すると,

みんながかわいくて,

なんだか私までドキドキします。

 

来週からは半分ずつの登校です。

もう少し集団が大きくなります。

たのしさももう少し大きくなるといいな。