「旅鞄いっぱいのパリ・ミラノ」 5つの細かすぎるトキメキポイント。 | 文房具女子の彩り日和

「旅鞄いっぱいのパリ・ミラノ」 5つの細かすぎるトキメキポイント。

そういえば、明後日から旅行にでかけます。
もちろん、トラベラーズノート持参で。

ノートと一緒に持つもので地味に迷うのが「マスキングテープ」
旅直前恒例「マスキングテープ総選挙」は、毎回熾烈な争い…でもない。笑
旅の行き先や気分にあうマスキングテープを選ぶだけですからね。

文房具女子です、おはようございます晴れ




さてさて。
本日は、この本のレビューを書きますよ。
↓↓↓
旅鞄いっぱいのパリ・ミラノ —文房具・雑貨のトラベラーズノート/堤 信子

¥1,500
Amazon.co.jp



私の知らないパリ・ミラノのめくるめく文房具世界。
情報量の多さだけでも十分満足なのですが、
個人的には細かすぎるときめきポイント多数なのもツボ!

と、いうわけで。
独断と偏見でピックアップした
“5つの細かすぎるトキメキポイント”を、ご紹介。



(1)パリ・ミラノ妄想旅行がススムススム
ページをめくるたびに、現地に足を踏み入れているような。
現地の空気を感じる文章と写真のマジックだと思います。
それはまるで、堤さんガイドのパリ・ミラノツアーに参加している気分アップ

まぁ、実際ツアーをしたら
あたし寄り道の嵐で超問題児になること間違いなしですがw



(2)文房具好きのツボをつくコトバたち、コラムたち。
第1章が「パリの“シモジマ”見つけちゃった!」って∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
大抵の方は「???」となりそうなナゾ単語「シモジマ」
堂々第1章に滑り込ませる潔さ、文具好きにはたまりません。笑

ほかにも
「ショップの包装紙」「ホテルのレターセット」
「切手を耳つきのまま使用」・・・などなど、
細かすぎるけれど好きな人にはたまらないテーマやエピソード多数。
にやけがもう、止まりませんにこ



(3)表紙&裏表紙のウラっ!
旅気分がアガル、いろーんなアジ紙がずらりと並んでましてよ音譜
このままコピーしてコラージュ素材にしてもいいくらい!

【参考】コラージュ素材に使えそうなページたち
注釈が素材のじゃまをしていないところを選ぶのが、ポイントです。
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○P14-15:古紙市の戦利品。
 P14左上が一番すきだなぁ。
○P33:エッフェル塔の昔の絵葉書。
 左下のは、切手の緑と消印が効いてて素敵。
○P142-143:旅のかけらコレクション。
 砂糖袋集めて愛でる気持ちは、わかる人にしかわからないのかなぁ。
○P144-145:マルシェ&パン袋。
 ここはページ数が入ってない。なんてさりげない心配り。
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(4)ノンブルストーリーって、言っていいですよね?
※ノンブル:各ページの端の方に入っているページナンバー

お手元に本がある方は、見てみてください。
羽根ペン、インクボトル、そして・・・!!
こういう細かいつくりに弱いんですわたしー(><;
この案を思いついた方に感謝をどう伝えたらよいのやら・・・ありがとうございます!



(5)わたし・・・まさかのこっそり出演!?
P53ではパリのかわいいお店「Moeti(モエティ)」が紹介されています。

んっ・・・?
見出し・・・!!!

「文房具女子、雑貨女子にはたまらないお店!」って
ワタシ指名されてるじゃあーりませんか!! ←自意識過剰w

上に張ったURLをみると、ビビッドカラーの紙モノは私好みっぽい!
ついに私も、海外自主トレへと羽ばたく時期のようです。 ←誰も頼んでないw




数多くでている文房具本の中でも、
ひっさびさに心底トキメク感覚を味わえた一冊。

いつかパリ・ミラノ文具ツアーに行って
トラベラーズノートがぱんぱんに膨れるほどに楽しむ・・・
またひとつ、新しい文房具目標ができました虹