60年の時を越え、いま甦る! 赤青鉛筆パンドラの箱を開封せよ!! | 文房具女子の彩り日和

60年の時を越え、いま甦る! 赤青鉛筆パンドラの箱を開封せよ!!

3連休、はじまりましたね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

わたしは来週行く岡山・直島周辺の旅行計画(という名の妄想)を
しっかりトラベラーズノートに書いていこうと思います。
文房具女子です、こんにちは晴れ



そうそう、旅行に行く前にやるべきことが。
先日の記事でまさかの大反響を巻き起こした、
“例の企画”の結果報告ですふっ

【例の企画の元記事】
どうしても開ける勇気が湧かない、赤青鉛筆ケースについて。



このケース、ですね。
1950年代、イタリア製の赤青鉛筆1ダース。
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なんでそう簡単に開けられなかったかって言いますと・・・
ココッ!ココッッッ!!!
↓↓↓
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表の紙を切らないと開封できないようになってるのでゴザイマス。
つまり、一度あけたら二度と同じ形に戻らないということ・・・ううっ・・・



しかし文房具女子、
皆様の夢と希望を胸に、勇気を出して開封します!!

赤青鉛筆開封の儀式・ケースカット。
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でたーっ!!

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・・・なんかめっちゃ攻めてる風に撮れてしまいましたw

ヨーロッパでははじめから鉛筆が削られた状態で
売られているとのハナシを耳にしたことがありますが、本当なんですね。
1ダースすべての赤青鉛筆の赤側が、削られていました。



尖った赤芯、まぶしいです。
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青芯側の軸色は、黒に近いです。カッコイイ。
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鉛筆全体図。
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書いてみた。
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はじめは芯が硬すぎてまったく色が出なくて焦りました・・・。
青みのある渋い赤、といったところでしょうか。


もじ。
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MINA SOTTILE
PRESBITERO
MADE IN ITALY
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と、書かれています。

Google翻訳によると
PRESBITEROとは「長老」という意味らしいのだが、はて・・・?

そして、左の数字「739」って、いったい何っ!?



開封したところでかえって謎がナゾを呼ぶ展開になってしまったので、
明日この鉛筆の持ち主・赤青鉛筆さんに
鑑定していただこうと思います検索アイコン



と、いうわけで。
わたしは明日、赤青鉛筆さんが企画をされる、
みちくさ市文具展に、おじゃましようと思いますー♪
もちろん、鑑定していただくイタリア赤青鉛筆持参です。

文具展は、鬼子母神通り商店街にある小学校が会場となっています。
時間は11時から16時まで。
詳しくは、赤青鉛筆 さんのブログ にて~虹


※ついしん。
結局、青鉛筆の芯を削る勇気はありませんでした。 ←まだ小心w