人間が精神的な生き物から物質的な生き物に変化したタイミングは農耕の開始がきっかけではないだろうか?
それ以前は狩猟による食料確保が必要でそれは場合によっては危険が伴い死と隣り合わせ。
生きるか死ぬかの状況下では”獲物”は天から与えられた物であり尊いという感覚がそこには今よりもあったのでは無いだろうか。
保存がきかない獲物はその場の人たちで分かち合うからそこには一種の運命共同体の精神が宿る。
毎日命をかけているからこそ"今"を十分に感謝していただろうし、リーダーは居ても支配者は居なかったんだろうと勝手に推測する。
でも農耕が始まると穀物などは蓄えることが出来るため富をもたらす。
富めるものにより不当に土地を占領され、地主と呼ばれる支配階級と小作人と呼ばれる被支配階級の持つ者と持たざる者の2極の構造が出来上がる。
富める者はそれを守る為に権力を自らに集中させ支配者として振る舞い天候を読める者は指導者となり人心をコントロールするよう振る舞う。
人も動物も守る何かがある時に攻撃する。
守る何かが無くなれば本当の意味で精神が解き放たれる。