最近猛烈にお金に興味がある。
お金に関するセミナーにも行き、お金に関する本ばかり読んでいる。
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成上り金持ちの自慢本は数多くあれど、この本は考え方がコンパクトにまとめられており、理解しやすい。
この著者は「フィナンシャルアカデミー」というお金に関する塾を主催しており、人に理解させるということに注力しているのだろうか。
- 金持ちになるための思考
- お金の入ってくる仕組みを持っている人は、常に考えるクセが身についており、習慣化している。(=筋トレと同じ)
- キャッシュフローがなにより大事。投資はキャッシュフローを理解してから。
- お金を生まないものはすべて負債である。家も負債である。
- お金を生まない「負債」は現金で買う。お金を生む「資産」は借金してでも買う。
- 常に自己投資し続ける。自己投資が最もリターンが高く、確実で効率のよい投資先である。
- お金のために働くのではなく、自分のためにお金を働かせる。
- 「欲しいもの」と「必要なもの」を区別し、本当に必要なものしか買わない。
- 「こんなことができたらいいな」を常に考え、チャレンジし続ける。
- 人のためになるサービスを提供すれば、お金はおのずとついてくる。
- 仕事はお金を得るための手段ではなく、「仕事から何を学べるか」意識する。
- なにもしないこともリスクである。機会損失を何よりも嫌う。
- 人生の成功者は、必ず知識と時間にレバレッジをかけている。
- 自分のためにお金に働かせるには、勉強と小さな失敗、それから行動と経験が大事。
- 不動産投資について
- 見えないリスクは勉強すればするほど小さくできる。
- 不動産投資は副業でできる唯一の投資である。
- 不動産は最も予測のつきやすい投資である。
- 「キャッシュフロー」「資産価値の見極め」「経験を買う」を最重視する。
- ROIを意識し、レバレッジを最大限活用して、不動産を取得する。
- 自分の足でみて回って物件を見るのが鉄則。
- 成功の要諦
- まずは自分に投資しよう
- 学びを得られる仕事をしよう
- できる理由を探そう
- 器を大きくしよう
- チャンスをつかむ準備をしよう
- 知識・時間・お金にレバレッジをかけよう
- 本当のリスクを知ろう
- 気持ちとお金のコントロールをしよう
蛇足だが、この著者のメンターとされている「星さん」は、
金持ち父さん貧乏父さんのロバート・キヨサキの考え方とかなり共通点があり、
この著者の創作なのではないかと感じてしまった。