ホントにホントにお疲れ様でした
9月、知人の店が2つ閉店した。
昨年も知人の店が一店舗閉めている。
どの店も、その土地にとって唯一無二の店。
皆様もご存知の通り、飲食店の閉店率は凄まじいもので、1年以内の閉店率は1年以内30%、5年以内70%、10年続く店は10%以下と言われる。
もちろん閉める時の理由は人それぞれで、テナント立ち退きもあるし、もう年だから引退する人もいれば、プライベートな事情だったりもするし、健康上の問題が原因だったりもするし、新たな目標を見つけて旅立つ人もいる。
経営が上手くいかなかった場合もあるし、繁盛してるのに経営することに疲弊して閉める場合もある。
しかも、尖りまくった店を地方都市で店を開くと言うのは理解され辛いし、時間がかかるし、資金力のない個人店で実現するのはかなり難しい。
そんな難しい店を地方都市で始める事、やり続ける事、これには確固たる矜恃がないと出来ることでは無い。
ただでさえ難しい中、たった一人で心折れることなくコロナ禍すら乗り越え、長年に渡り地方都市で尖った店を継続してきたこの知人の店たちはもっと称賛されるべき存在であると思うし、その土地から消えることの損失は大きい。
本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
そして、これはこちらの勝手な希望ですが、いつか復活する事を期待しています。