栽培用タラの木と天然タラの木の違いと、栽培法
タラの芽の収穫シーズンに入りましたので、昨日栽培用のタラ木の芽出しの準備をする事にしました。
まずは天然のタラの木ですが、葉も付いていなくて真っすぐに立っているきが、天然のタラの木です。
先の所はもう新芽を出しています。
木自体には沢山の棘が出ていて、触る事すら出来ないですよ。
昔子供の頃には、良くこのタラの木を切って、手で握る所だけ棘を取り、鬼の鉄棒って言いながら、振り回していましたが、今考えると危ないですよね・・・・。
これが栽培用のタラの木ですが、昔畑に植えていたのですが、これが又生命力が強くて、根を伸ばすとあちらこちらから芽を出して来て、大変な事になったので、家の裏山に植える事にしました。
今はこの1本ですが、その内あちこちに芽が出だしてくることでしょう。
今回は、このタラの木の芽を収穫する為に、栽培してみる事にしました。
そのまま放って置いて、出てきた芽を収穫する事も出来ますが、面白い栽培方法を聞いたので実行してみたいと思います。
と言う事で、根元から新芽を残して新しい木を育てる為に、数10センチ残して切り取りました。
栽培用に改良されているタラの木には、棘が全然ありませんよ・・・・。
又、新芽がタラの木のあちらこちらから覗き出しています。
先っちょの新芽も元気に開きかけています。
トレーに、赤玉土を敷きつめて・・・・。
最初に切り倒したタラの木を、10Cm位の長さに切りそろえて置き・・・・。
キャッサバと同じように挿し木をして置きます。
後は毎日水を掛けてやるだけで良いと言う事ですが・・・・。
丁度今日は昨夕からの雨が降り続いているので、そのまま雨に当てた方が良いと思い、気温も高いので外に放置しています。
これは先ほどの写真ですが、とっても生き生きしていますよ。
何かで知った事で、キャッサバを植えた時に、こんなタラの芽の栽培方法が有ると言う事を思い出したので、今回初めてながら、栽培してみる事にしましたが、何せうる覚え状態での行動ですので、これが本当に合っているのかは分かりませんが、このタラの木の生命力の強さは知っていますので、多分これでタラの芽の収穫は出来ると思いますよ。
結果は多分1週間も有れば、失敗か成功かハッキリとする事でしょう。