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性交後でも妊娠を防げる緊急避妊薬って何?


7月、創薬ベンチャー「そーせいグループ」が「緊急避妊薬」の臨床試験を終了したとのリリースを発表。あまり聞きなれないこの「緊急避妊薬」って、一体どういうもの?

性交後でも妊娠を防ぐ、安全性の高い薬

「緊急避妊を目的として海外で開発された黄体ホルモン系避妊薬で、排卵を抑制したり、受精卵の着床を妨げることで妊娠を防ぐものです。性交後72時間以内に本錠剤1.5㎎を服用すれば、避妊効果が期待でき、現在、『ノルレボ』という商品名で発売されるなど、世界60カ国で承認。安全性の面でも高い薬剤とされています」(そーせいグループ)

 今回、その安全性、避妊回避の有無などの評価が行われ、今後は解析作業をさらに進めるそうだ。2009年に厚生労働省に承認申請、2010年度中の発売を目指す。

安易な性行為には注意が必要

 緊急避妊に対する社会的な機運は高まっている面はあるが、一方で、「『仮に妊娠しても大丈夫』といった誤った知識のもと、安易な性行為が増える懸念があるうえ、コンドームの普及を阻害する恐れがある」と注意を促すのは、財団法人 性の健康医学財団だ。

「低用量ピルや緊急避妊薬には、確かに避妊の効果はありますが、性感染症を予防する効果はありません。やはり性行為時には、避妊と性感染症予防の両方の意味からも、コンドームの装着をしてほしいですね」

 コンドームによる避妊と性感染症予防は大前提だが、望まない妊娠の恐れがある場合、正しい使用法を守って服用するならば、心強い味方となりそうだ。


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