飯田橋から新宿へ。
 
宮本佳林ちゃん主演の舞台「ザ☆アイドル!」の千穐楽公演に行ってきました。
 

回替わり曲は、

▼えまおゆうさん「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」(郷ひろみ)

▼島川波菜ちゃん・西村乙輝ちゃん「絶対アイドル宣言」(ハロプロ研修生)

郷ひろみの曲はえまおさんのカバーアルバムにも収録されているようですね。
 
本編後のショーケースは、
①時間の国のアリス(松田聖子)
②愛は勝つ(KAN)=宮本、えまお
③ソリスト・ダンス(宮本佳林)
 
千穐楽なので、特別にかりんちゃんとえまおさんのデュエット。
「愛は勝つ」はえまおさんの十八番で、カラオケで必ず歌う曲。
プロフィールに記載したが、KANがアップフロント所属ということは知らなかったそうです。
めざとく見つけたかりんちゃんからの申し入れで、デュエットが実現。
原曲キーはかりんちゃんには低すぎるので、1つだけ上げたそう。
えまおさんの歌声はさすが元宝塚
 
きょうの差し入れおやつは、それぞれにかりんとう2袋と大盤振る舞い。
「かりんとう好き?」に乙輝ちゃんは「食べたことない」。
Karinちゃんは「好きになってね」とダメ押し。
 
「Mステ」のシーンでは、きょうもアドリブ満載。
 
「二刀流で話題のスポーツ選手」をKarinちゃんに答えさせる質問では、最初はいつも通りに「ボルト」とボケたが、タモさん風の司会者はさらにヒントを出し、新しいボケを出させようと必死。Karinちゃんが「小関選手」と答えると、会場が沸きました。
 
「好きな85年の宝塚の女優さんは?」の質問には、気を利かせたつもりのKarinちゃんは「えまおゆうさん」。
タモさん風の司会者は「おかしいな。えまおさんは87年デビューなのに。君は時間を行ったり来たりしてる?」
まんまとトラップにハマっていました。
 
カーテンコールでは、全員から挨拶。
▼西村=宮本さんと指切りするシーンがあるが、嬉しすぎて稽古からにやけていた。指を切り落として飾りたいくらい。
→稽古中は「暗い子の役なので、笑わないように」と指導されていたようです。かりんちゃんは「今度会ったら、また指切りしようね」と約束していました。それにしても「指を切り落としたい」とは、なかなかな発想。

 

▼島川=半年前の自分に会えたら、「数日後にハロプロ研修生になってるよ」「妹が生まれるよ」「新しいグループに選ばれたよ」「宮本さんとえまおさん、にしちゃんと一緒に舞台に立っているよ」と教えてあげたい。半年間で本当にいろいろなことがあって自分でも驚く。

 

 
▼えまお=「アイドル」という認識が無いまま、この仕事を引き受けた。子どもほどの年齢のかりんちゃんや、おばあちゃんといってもおかしくないほどの2人。ステージでも楽屋でもキラキラしていて、気分が若返った。(島川、西村の)2人がアイドルとしてステージに出てきたら、「私、この子たちを知っているよ」と自慢したい。かりんちゃんにはDVDを貸したので、返してもらう口実でまた会える。
 
▼宮本=あすからここに来なくなると思うと本当に寂しい。自分が「ここはこうしたい」という要望に近づけるようスタッフの方が努力してくれたり、みなさんのお力があってこのステージが完成した。
 
ショールームでの挨拶ではかりんちゃんが涙。
今回は舞台というか、15日間毎日ライブをしている感覚できつかった。
始まる前は「のどが15日間持つか」とスタッフも心配していて、万が一の時にクチパクで対応できる用の歌も録っていた。「きょうは声が出るかなあ」と毎朝、心配しながら起きて、「きょうも声が出る」と安心していた。15日間、生歌で届けることが出来て、本当に嬉しかった。
 
楽しい公演でした。
続編もあるといいなあ。