宮本佳林ちゃんの主演舞台「ザ☆アイドル」の3日目公演に行ってきました。会場は新宿マルイ本館内にある「シアターマーキュリー新宿」。出演は元宝塚のえまおゆうさん、ロージークロニクルの島川波菜ちゃん、ビヨヲタのハロプロ研修生・西村乙輝ちゃん。この画像にはまだ「ロージークロニクル」の文字はありません。
 
昨日は波菜ちゃん、乙輝ちゃんは研修生発表会だったため、「特別公演」と題してかりんちゃんが昭和歌謡を歌いまくる企画に。なので、本公演としては実質2日目(3公演目)。
 
1985年の売れないアイドルが、昭和歌謡ブームの現代にタイムスリップして、当時の歌を披露して武道館公演に至るというストーリー。
 
タイムスリップの過程で時空の歪みを生じさせたため、松田聖子「青い珊瑚礁」が人々の記憶から消えてしまうという島倉りかちゃん激オコ案件も。
 
タイムスリップの仕組みがわからず、それを引き起こさせた「泉の精」に尋ねるシーンは、「何回もタイムリピートを経験したのに」と突っ込みたくなる場面も。
 
 
入り口では投票用紙が配られ、劇中で役の「KARIN」が披露するオリジナル6曲のうち1曲を「宮本佳林」の曲としてシングルリリースする企画も実施。ある時期までは途中結果を毎日発表するそうです。

 

 

波菜ちゃんと乙輝ちゃんはスーパーアイドル「KARIN」のスタッフだったり、スマホを駆使する若者だったりと様々な役で登場。乙輝ちゃんだけは「聖菜」という役名もあり、物語のカギを握っています。

 

本編ではオリジナル曲のほか、カバー曲も3曲。

今回が初見なのでどこまでが回替わりなのかわかりませんが、本編でオリジナル曲以外では松田聖子「青い珊瑚礁」、小泉今日子「迷宮のアンドローラ」、原田知世「時をかける少女」の3曲。えまおゆうさんは槇原敬之「どんなときも。」でしたが、毎回違う曲を歌うとのこと。

 

波菜ちゃんと乙輝ちゃんは「Crying」。乙輝ちゃんはきのうの研修生発表会で「山﨑夢羽さんの卒業Tシャツを受賞のお祝いに買ってもらった」と話していたので、おソロで参戦。乙輝ちゃんと目が合ってしまいました。

 

出演者紹介で乙輝ちゃんは「きのうが研修生発表会だったので、頭が混乱してミスもあった。明日からは完璧にします」。波菜ちゃんには「きのう嬉しいお知らせがあった」とかりんちゃんから紹介されるも「ロージークロニクル」は名乗らず。「千穐楽までがんばりたい」と気合を入れていました。

 

2人とも初舞台ですが、現代の若者をナチュラルに演じていて、セリフも聴きやすかったです。この後の成長も楽しみ。

 

「KARIN」が歌う曲でバックダンサーをしている時も歌詞を口ずさんでいて、感心。

乙輝ちゃんはパンフで「タイムスリップしたら、昭和歌謡曲を生で聴いてみたい」。りかちゃん、カラオケに連れて行ってあげて。

 

本編の後のショーケースは全2曲。20時を回っているので、当然JC2の乙輝ちゃんらの出演は無し。

きょうは、

①Say Yes!(菊池桃子)=着席

②落ちこぼれのガラクタだって(宮本佳林)

どちらも回替わりかな?
 
「菊池桃子」については「つんくさんがずっと『菊池桃子』と言っていた。私としては『Broken Sunset』なんだけど、バラッドコンサートみたいになっちゃうので、母に相談したら『Say Yes!』を提案してくれた」。
「BOYのテーマ」も聴きたいなあ。
 
きのうの「特別公演」の影響か、特に低音部の声がガサガサだったのがちょっと気になりました。
 

JR新宿駅東口地下に、舞台のサイネージ。

プロモーションに力が入っていますね。

5分間隔ぐらいで表示されます。