BEYOOOOONDSとパシフィックフィルハーモニア東京との至福の協演「BEYOOOOOPHONIC Ⅱ」の東京公演に行ってきました。会場は池袋・東京芸術劇場。指揮は藤原いくろうさん。
 
セトリは
①OOOOOVERTURE
▼楽器紹介
②灰toダイヤモンド
③Hey!ビヨンダ
▼MC
④眼鏡の男の子
⑤恋愛奉行
⑥循環
▼スペシャルゲスト紹介(パーカッションと、サポートピアニスト)
⑦きのこたけのこ大戦記
⑧チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番=ほのぴがピアノで参加
▼みんなで指揮をしよう
→ドヴォルザーク: 交響曲第9番「新世界より」第4楽章
⑨英雄〜笑って!ショパン先輩〜
⑩恋する銀河
▼金と銀のカスタネットプレゼント抽選会
⑪涙のカスタネット=会場もカスタネットで参加
⑫虎視タンタ・ターン
⑬ニッポンノD・N・A!
▼挨拶
⑭夢さえ描けない夜空には
 
ec)オンリーロンリー=1公演目
ec)伸びしろ~Beyond the World~=2公演目

 

前回は燕尾服でしたが、今回は白ワンピ。

 

1公演目は2階のサイド席。ビヨちゃんがめっちゃ近くに感じました。

2公演目はパーカッションの上あたりで、ビヨちゃんの後ろ姿を眺める位置。オーケストラを真横から観る貴重な機会で、ほのぴの鍵盤上の手の動きもよく見えました。

 

「ビヨンダ」ではももひがトークボックスで参加。オーケストラとトークボックスの組み合わせも斬新。

いくろうさんが「NEO BEYO」のコンサートを観に来てくれたそうで、「トークボックス、絶対やろうよ」といくろうさんから声を掛けてもらったとのこと。ももひが嬉しそうに話していました。

 

「眼鏡の男の子」では「女子高生3人組」からいっちゃんが抜けたので、「この戦、勝てる」「なにゆえ?」をしおりんが続けて話し、客席から笑いが起きていました。ももひは久しぶりの袴姿。

 

この曲と、次の「恋愛奉行」では、鼓も参加。これもオーケストラとは珍しい取り合わせ。

 

「循環」はほのぴがピアノ、1番を「雨ノ森 川海」が、2番を残り5人が、3番を全員が歌う構成。

 

スペシャルゲスト。

パーカッションの長谷川さんは終始ノリノリで演奏。鼓のほかにも鉦の音色も聴こえました。
サポートピアニストの広田圭美さんは流れるような演奏。
 

「きのこたけのこ」ではきのこ派は「島倉名人」登場。

バトルのシーンでは「光る指揮棒」をまるでハリー・ポッターの魔法の杖のようにして遊ぶみいみとほのぴ。

スタジオツアーに持って行くのは「あり」ですね。

ラストのピアノの連弾、素敵でした。

 

「みんなで指揮をしよう」のコーナー。1公演目はゆはちゃんとここちゃんを指名。

 

いくろうさんから「聞いた話によると、卒業なさるとか」と振られ、ゆはちゃんが「はい、春ツアー後に」。

ゆはちゃんの言葉で、ステージで卒業に言及したのは初めて。

「(指揮棒を)思う存分振り回したい」と意気込んで指揮台に立ちましたが、緊張していた様子。

 

ここちゃんの指揮はすごくゆっくり。

 

2公演目ではさやりん、くるみんが登壇。

さやりんはずっとニコニコで「気持ちいいですね」。くるみんは「楽団の皆さんと目が合うのが嬉しい」。

 

カスタネット抽選会は、各回「銀」が3人。「金」は1人で、ファンファーレが鳴りました。

 

「DNA」では間奏で、ほのぴに加え、いくろうさんも赤いショルキーで参戦。しかもめっちゃ早く指が動いていました。

 

「青年の主張」でみいみは壁面の「パイプオルガン」について、ここちゃんは「公演、楽しもう」。

パイプオルガンの音色、一度聴いてみたいです。

 

最後の挨拶

▼山﨑=指揮が楽しかったが、手が震えた。

▼江口=イヤモニでみなさんの演奏を聴いているだけで幸せ。1つ1つがゆはとの思い出。

▼島倉=本当に贅沢な時間。オーケストラにも興味を持ったので、また皆さんの演奏を聴きに来たい。

▼小林=オーケストラみんなで合わせる一体感を感じた。チャイコフスキーのピアノでは会場が緑に染まり、「いい道」を選んだなと思った。

▼岡村=「このコンサートを楽しむぞ」という会場のみおなさんの視線が嬉しかった。心の底から楽しいコンサートだった。

 

ビヨとオーケストラの親和性の高さ。

今後もぜひ続けてほしいですね。

 

 

豪華なパンフ。

 

光る指揮棒。昨年の白単色はまだ電池が残っていますが、今回の12色は2公演が限界。

次の神戸には入れ替えねば。