「C;ON 1manLIVE at Billboard Live YOKOHAMA 〝JAZZ SESC;ON〟」の夜公演に行ってきました。
 
C;ONのビルボードライブは初。ビルボードにアイドルが立つこと自体が「ほぼ初」だそうです。
 
ハローではなっちがかつて「ブルーノート」でライブをしていましたが、最近は無いですね。
 
ビルボードライブ実現に、何度もビルボードのエラい人にC;ONのライブに来てもらい、ようやくOKをもらえたとのこと。
 
栞音さんは「以前から個人的にビルボードでの音楽を楽しんできたが、自分たちが立てることになって、皆さんをここに連れてくることが出来て、本当に嬉しい。いつかはビルボードツアーをやってみたい」。
 
生バンドは5人。いつも以上に重厚な音。
 
MCで「盛り上がっていきましょう」と散々煽った次の曲が、会場の涙を誘う「もしも」。振り幅が広すぎます。
 
「nonfiction」「曖昧≠Libido」などのオリジナル曲以外にも、久保田利伸さんの「LA・LA・LA LOVE SONG」などもカバー。
 
栞音さんが「次はみんなが知っている曲です」と前振りして、「AN-PAN-MAN」と曲紹介。愛佳マンが「アンパンマンすね」とツッコミ。ボサノバ風の「アンパンマンのマーチ」で、なかなかいい感じ。その後が「飛ぶ」つながりで「Fly Me To The Moon」でした。

 

 

中盤からは「月逢夜」を作曲した「カルメラ」「カルモニカ」の西崎ゴウシさんが登場。
 
メンバーからは「先生」と呼ばれているが、「作曲の先生と言う意味ではない。先日の東京国際フォーラムでのコンサートで、C;ONを東京スカパラダイスオーケストラに紹介しようと連れて行った。その時に『引率の先生みたいやな』と言われたのがきっかけ」だそうです。
 
西崎さんがこの日のために書き下ろしたカッコいい曲調のインスト曲を全員で演奏。あみちゃんはショルキー、愛佳マンはアコギを演奏。栞音さんはグランドピアノ。
 
かつてバースデーイベントでピアノを披露したことがあるそうですが、その時はボロボロ。
 
今回は思っていた以上によくできたと満足げ。
 
「ピアノをやりたい」と言い出したのは栞音さん自身だが、本人は「あみちゃんとの連弾で、陰で弾いていれば間違えてもバレなさそう」との思惑。ゴウシさんは「連弾の方が大変なんだよ」。
 
本番用の譜面を見て、「音符がいっぱいあって挫折しかけたが、あみちゃんが練習にたくさん付き合ってくれた」と感謝していました。
 
終盤には「微熱」という曲を初披露。「この日のためにあっためてきた」そうです。

 

 

客席降臨があったり、3曲限定の動画撮影タイムがあったりと、楽しい夜でした。
 
 
ローストビーフのサンドイッチと、アーティストドリンクの「YABAI果実酒」。口当たりがいいライチリキュールがベースで、飲み過ぎてしまう「ヤバイ」ドリンクでした。