「鈴木愛理 LIVE PARTY No Live, No Life??」の台場1公演目に行ってきました。
会場はZepp DiverCity。
 
team ℃-uteを自任する人、Buono!にハマった人ならぜひとも足を運んでほしいライブ。
 
 
愛理は2002年6月30日にハロプロキッズとなって、今年で20年。
今回のツアーはそれを記念して、自身のソロ曲のほかに、この20年間で歌ってきた主な曲をメドレーでカバー。
 
℃-ute、Buono!はもちろん、ハロプロキッズ、あぁ!、ダイヤレディー、愛理ソロなどを全3部構成で年代別にチョイス。
当時の映像が流れる中、愛理が生バンドの演奏で歌い、コールは℃-uteやBuono!のファイナルコンサートから引っ張ってきたそうです。
 
「超HAPPY SONG」は冒頭の「ねーぇ」のみなど、曲によって長短はあるものの、この日披露したのは50曲超。
「なんでコールができないんだ」「なんで立ち上がれないんだ」という心の叫びがもどかしい気持ちになりますが、「我武者LIFE」などではタオル回しもありました(「使ったタオル」はありませんでした)。
 
「いつもだと、このパートは私じゃないからな」などと敬遠していた曲も、今回はファン目線で選曲。いつの間にか「歌っていた子の振り付けになっていた」。
 
インディーズ3曲の中では「桜チラリ」。「この曲は鈴木メイン曲」と当時のスタッフさんに言われていたそうです。
 
もちろん過去映像には、幼いまいまいや、めーぐる、梅さんらの懐かしい顔も。
「通学ベクトル」がメドレーに含まれていなかったのが、ちょっと謎。
でも贅沢で、楽しい企画でした。
 
最近はアニメ関連曲を歌うことが増えていますが、「Buono!がそもそもアニメのテーマ曲から生まれたグループ。意外とアニメとの関りは長かったんだな」。第二の森口博子さんの座を狙えるか。
 
℃-uteが5人体制になり、メンバーカラーも変わった「SHOCK事件」(2009年11月)にも触れ、「お披露目イベントではファンの皆さんが凍り付く前で歌った。その光景は私自身もショックだった」。
 
この曲は℃-uteにとって節目となる大切な曲で、この曲以降は℃-uteは「踊れるグループ」という位置づけになったことや、この曲をさらにいいものにしようとメンバーも努力し、ファイナルコンサートのセトリにも入れたことを話してくれました。
 
「『学校とアイドルの両立って大変でしょ』とよく言われたが、8歳からこのお仕事をしてきたので、私にとっては食べる、寝る、歌うが同じ。歌うことが大好きだからこそ、上手く歌えなかったりすると、ものすごく苦しかった。℃-uteが解散して、私は『歌はやりきった』と思っていたので、歌は本当にやめようと思っていたが、私の歌に救われたとか、支えられたという声を耳にしてソロ歌手として活動を再開した」
 
「20周年が節目とか、ゴールとか言う人もいるかもしれないが、私にとっては1つの通過点。これからも多くの人に歌を届けていきたい」。
 
歌に正面から向き合い、今なお活動意欲を燃やしてくれていて嬉しい限り。
大みそかには「ももいろ歌合戦」にも出演。新たなファンが増えるきっかけになるといいですね。
 
ちなみに「20周年期間」は来年の6月まで続くとのこと。続編も楽しみです。
 
会場にはFC会員限定の来場者特典写真がDLできるQRコードも。今回はとってもいい笑顔でしたがアップしません。