ハロプロ研修生の舞台「図書館物語〜3つのブックマーク」は7日目(全18公演中11公演目)。きょうはPast/Now公演。
 
回替わりネタは、Pastが「銀河鉄道の夜」。時代背景の制約があるので、Pastのネタは台本感が否めないですね。
Nowのジブリネタは「ハウルの動く城」。りさ役の遊季ちゃんが「ハウルの動く城」を挙げると、深月役のももちゃんは「かなとも?」。遊季ちゃんが「キムタクですよ。かなともは先輩」と正すと、ももちゃんは「お笑い芸人?」とダブルボケ。きょう一番、笑いが起きていました。ニックネームとは言え、「かなとも」と呼び捨てにするのはドキドキだったでしょうね。
 
カーテンコールの挨拶はひーたん。「演技は初めてで、何もわからないところからスタートしたが、無事公演ができて良かった。これからも成長していきたい」と宣言。新人の発言を先輩たちがあたたかいまなざしで見守っていて、ほっこりしました。
 
きょうの疑問点は深月。
結局は自分の後継探偵にりさがふさわしいかをテストするために、新聞部の詠美(さくらちゃん)と演劇部のしをん(ひーたん)の協力を得た虚構なので、生徒会の黒い噂も演劇部の部費盗難も実際は起こらなかった出来事。しかし、図書館の床下から登場したのは事実。登場時には体にクモの巣がまとわりついていなかったので、事前に通ってクモの巣まみれになったか、あるいは床下にクモの巣などは無かったかのいずれか。 さらには演劇部の2人(きららちゃん、まどぴ)と生徒会の2人(歩果ちゃん、彩菜ちゃん)の協力まで得ていたことになる。探偵よりも脚本家の才能があるのでは?
 
そして、もしりさが真相にたどり着けなかったとしたら、深月は次にどんな手を取り得たのか。自ら種明かしし、後継にりさを選ぶのを諦め、協力してくれた人たちに頭を下げたのか。妄想が広がります。
 
連日の図書館通いは本日で一服。次は最終日。
最後まで怪我せず、全員で完走してほしいです。