夜公演のハロプロ成人式は愛理とゆかにゃ。

「成人証書」のつんくPのお言葉は、愛理には「物おじしないだじゃれで熱い会場に涼しい風を送った」と笑いを込めて称え、「さらなる活躍を期待している」。ゆかにゃには「成人を機に、頼りないリーダーから、頼れるリーダーへの変身を」と求めた。

愛理は「成人になったからといって急には変われないので、自分らしく生きていきたい」と自然体を強調する一方、「自分に届いたチャンスをすべてつかみとる」と勝負の年である自覚もあるようです。

ゆかにゃは「自分が一生懸命なときも、自信が無さそうな顔に見られ、どうしてなんだろうと自分で考えたこともある。今以上に自信をつけて、頼れるリーダーになりたい」と決意を披露してくれました。

研修生みなみなが珍しくトーク。

インフルエンザで中野を欠場したが、きょうの昼公演では「ひざががくがくで、体力的に厳しかった」と1週間のブランクを感じた。その一方で嬉しいことも。「大好きなアンジュルムの和田彩花さんが私の肩に黙って顎を載せてくれた。嬉しかった」。あやちょなりの無言のスキンシップですね。

そのあやちょは今、「悩んでいることがある」。あやちょはよく、かななん、めいめいと3人で食事に行くが、この2人が結託して、あやちょにお金を払わせないという。

「普通は先輩が後輩におごるものでしょ」とあやちょ。だけどかななんには別の言い分が。

「私たちはいつも和田さんにお世話になっている。私は歌やダンスで返すことができないので、せめて食事代ぐらい払いたい。和田さんは大人なので、これからも福田さんを含め8人の子供たちの面倒をみてほしい」。かななんの考えは容易には変わらない様子。まことさんは「これからもずっとごちそうになれば?」と話していましたが、あやちょの悩みは続きそう。

「ハッピー・プレゼンテーション」のコーナー。発表者はなんとまことさん。当然、会場からはエーイング。ところがこれがこのコーナー始まって以来の傑作でした。

まことさんは「クマムシの『あったかいんだから~』というのが流行っているが、これをリアルなアイドルがやったらどうなるか」というもの。

進行役のちっさーがすかさず「うちの舞ちゃんがよくやっている」と推薦。まいまいはなぜか隣のキャプテンを連れてステージへ。キャプテンは物まねするでもなく、単なる「お守り」。まいまいの「あったかいんだから~」はちっさーが推薦するだけあって、よく真似ている。

まことさんが次に指名したのがあかねちん。ちっさーは「まことさんの好みなんでしょう」と邪推したが、その通りなのだから仕方ない。あかねちんの「あったかいんだから~」はすごくかわいい。物まねではなく、まことさんのいう「リアルなアイドルが演じるとこうなる」の結論。横から見ていた舞美ちゃんは「道重さんにそっくり」と1人で興奮していました。

ももちは「このままではモーニング娘。'15にやられちゃう。うたちゃん、出ておいで」と秘密兵器を投入。耳まで真っ赤になったうたちゃんの「あったかいんだから~」はあかねちんに劣らぬかわいさ。ももちが強引に「あかねちゃん、どう」と感想を求め、「可愛かった」と言わせていました。

ここで終わらないのがハロプロ。まことさんは「最強のアイドル」を呼び出す。

かりん降臨。突然呼び出されたかりんちゃんは顔が真っ赤。「ちょっと待ってください」と言って後ろを向き、自分でアイドルのスイッチを入れると、「あったかいんだから~」のフレーズだけではなく、その前後も入れて、最強アイドルとして演じ切った。会場からも大きな拍手。ももちは「ハローは当分安泰だね」と絶賛していました。