ディファ有明で行われた鈴木愛理・岡井千聖FCイベントに行ってきました。「ちさあい」イベントは4年ぶりの開催。2人はまだ16歳だったんですね。

オープニングアクトを務めたのは、羊の着ぐるみを着た2人組ユニット「おかすず」。「おへその国からこんにちは」をフルコーラス歌い、踊りました。

この貴重な映像が、後日販売のDVDに収録されているのを願うのみ。この着ぐるみ姿は抽選で来場者プレゼントの年賀状に。

着ぐるみを脱いで、本編がスタート。2人とも「緊張している」と繰り返し、ちっさーは「喉が出ちゃいそう」と吐露。

セットリストはほぼ、ブログのコメントから決めたそうです。

「悲しきヘブン」はもちろんありましたが、タンポポの「聖なる鐘がひびく夜」、GAMの「…H」、LoVendoЯの「いくじなし」など普段の2人が歌いそうにない曲も。いいセットリストでした。ラストはメロン記念日の「This is 運命」。もちろん盛り上がりました。

ソロは1曲ずつで、愛理が真野ちゃんの「My Days for You」、ちっさーがごっちんの「スッピンと涙」。

ところが2人とも緊張のあまり、愛理は冒頭2行ほど、ちっさーは最後の2行ほどの歌詞を飛ばしてしまう失態。愛理は客席にマイクを向けて助けてもらおうとし、ちっさーはうまくごまかしたつもりに。

このソロコーナーの後、抽選会となり、愛理が「久しぶりにメンバーカラーのTシャツが作れた」と話していたときに、ステージ袖からスタッフが手招き。

「何かまずいこと言った? 私、怒られる」と不安な気持ちを抱いてスタッフの元へ向かうちっさー。

会場は「クールハロー問題に触れたから」とざわざわしていましたが、ちっさーが無事、ステージに戻り、「時間があるから、ソロをもう1回歌えって。愛理も歌詞を覚えておいで」とステージ袖に送り出す。

結局、DVD収録用に撮り直しということ。客席はソロが再び聴けるので大喜び。歌い終わった後は、そのまま抽選会に進むかのように編集点をつくっていました。

トークでは客席からの質問に回答。「2人でデートするならどこ?」には、愛理が「岩盤浴に行きたい」と答えていましたが、愛理は先日、まいまいと2人で出掛けたばかり。ちっさーは「私もお休みだった。声を掛けてくれたらよかったのに」とまいまいを愛理に取られたかのような恨み節。

今回は愛理、ちっさーとも、メンバーカラーのTシャツをつくっていましたが、愛理Tシャツの背中には「すーさん」のイラストと「おまたせしました!!」の文字。昨年のバースデーTシャツが「大人の事情」ですーさんの出番が無かったためとの説明でした。これを機に、クールハローの路線見直しに繋がってくれればね。

2時間近くの充実した内容のFCイベントに大満足。欲を言えば、ハローを代表する歌姫2人だけに、体育館ではなく、音響環境の整ったホールで開いてほしいです。チケ代が高くなっても、この2人のハーモニーが聴けるなら、価値はあると思います。