数年前知り合った女性には彼がいる
既婚者だ
1番女性の美しい20代に知り合い
それから30年近くになるそうだ
勿体ない
なんという無駄な時間
(とは言えず)
彼女がそれでいいなら
アタシが口出すことでは無い
芸者時代
妾の話もきた
俺の女になれ
やだね
そんな会話の繰り返し
妾は表に出ず
例え子供が出来たとしても
認知しないと承知の上
旦那さんのお金で食べる訳ではなく
あくまで芸で身を立てる
なので仕事は辞めずに続ける
着物や簪などは買ってもらうが
おねだりみたいなことはしない
そして何より
旦那さんの奥方が知っているという…
まぁなんとも不思議な世界
今は
やれ不倫だ!浮気だ~など
当たり前のように聞く時代
芸者のそれも
不倫と言えばそうなのだが
その女性は
そんな長い間彼だけと付き合い
その彼ももういい歳だ
(歳を聞いて驚いた!)
何度別れ話をしたか
それでも離れることができなかったと
彼女は言う
本当に女の性とは……
アタシが少し助言をしたら
その後彼と話をして誓約書を書いたらしい
当たり前だ
このクソ男
女をなんだと思ってやがる
えもさんありがとう
と
お礼の電話が来た
片足棺桶に突っ込んでるようなじいさん
自分に身を捧げた女に
誠意くらいみせろや
まぁ地獄に落ちるけどね👹
じーさんの場合女狂いで
衆合地獄ってとこかしらね
美女が木の積まれたてっぺんにいて
その美女を目掛けて登ると葉がカミソリになり
体を切り刻まれ
やっとのおもいでてっぺんについたと思ったら
美女は下にいるという
そしてまた降りながら切り刻まれ…
これを永遠に繰り返すという地獄
簡単に言うとこのようなものだったと
アタシは栃木の田舎
旧い家で生まれ育った
(兄で17代蔵の中にはお宝も?w)
明治生まれの婆様に幼い頃から
地獄の話をよく聞かされてた
嘘つくと閻魔様が
浄玻璃の鏡でみてるから舌を抜かれるぞ
⬆
こんなのを本気で信じてた
いや
まだ地獄には行ったことは無いから
嘘かホントか分からんけど
体も心も離れられないくらい
そんな想いを
一生に一度は味わってみたいものだ
ん
もう遅いか
今更
色恋沙汰はもう面倒だw
吉幾三さんは
ほんと…
女の性を歌うのがお上手です