デニーロにたくさんのおめでとうコメント、ありがとうございました!
でっちゃんの誕生日の日、実はもう一つ出来事がありました。
同じく、私の大事な大事ならしたん
四月中旬から苦しそうな息をするように…
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ラッシュは保護犬です
仔犬のとき、心雑があったせいでペットショップに卸すことができず、処分対象だったのをレスキューされた子です
うちに来たとき身体はとてもとても小さく、心臓は胸から飛び出るようにパクパクと鼓動してるのがわかるくらいでした。
来てすぐに診察してもらうと、心臓が相当大きいと言われ、咳が出てきたら気をつけて、と言われていました。
咳は気になる程したことはなかったけれど、疲れやすく、散歩を嫌がるように。
そこから息苦しくなるのはとても早かったです。
投薬を開始しましたが、効く感じがなく、ラッシュの心臓の状態を詳しく診てもらい、当てずっぽうではなく、状態に合った薬を処方してもらいたくて心臓の専門医に診てもらうことに。
なんの因果か、予約が取れたのが5/10、でっちゃんの誕生日。
会社を早退し向かったのは横浜市内の
たまたま自宅から車で20分くらいのところに循環器のスペシャリストがおりました。
診断名は
ファロー四徴症
医療従事者の方ならご存知でしょうか…
聞いた時はなんじゃそりゃ、と思いましたよ。
心室中隔欠損
右心室肥大
肺動脈狭窄
大動脈騎乗
4つの特徴を持った心臓病のことだそう。
珍しい病気で、レアなケースですと言われました。
今、一生懸命、ラッシュは闘っています
酸欠からくる多血症になって、おそらく身体はものすごく怠く、息苦しい状態です
引き取ったときから覚悟はしていたのに、いつ心臓が止まってもおかしくないと言われたら怖くて怖くてたまりません…
でっちゃんの誕生日に呼吸困難を起こし、救急に連れて行ったら、ファロー四徴症は見たことがなく、教科書や国家試験に出てきて名前を知ってるくらいだって。
今夜何か起きたら助けてあげられない。
そうキッパリと言われたときには、逆に清々しいというか…なんというか。
救急、連れて行ったことのある方でしたら同じ印象を持たれたことがあるかもしれません。
人間のERと一緒で、常に緊張感が張り詰めた中にいらっしゃる医師なので、かかりつけ医とはちょっと違った雰囲気があります。
判断力やおそらく知識の量も違うはず。
その先生にそう言われたときに、ああ、この子は本当にレアなカードをもらってきたんだな、と実感しました。
病気のことをブログにするのも…とは思いましたが、ラッシュがこんなに頑張っているのだから、みんなに知ってほしい、できればたくさん応援してほしい、そう思ったので記事にしました。
自分の子を信じなくてはいけないのに、もうダメなんじゃないか、寝て起きたら、帰ってきたら、もしかして…
仕事に行くとき、眠るとき、温かいこの子を触れるのはこれが最後なんじゃないか
毎日毎日思っています
またボールを追いかけてほしい
お客様にパクパクしてほしい
家中あちこちで大騒ぎしてほしい
その元気が戻るかは分からないけど
まずは多血症の治療を毎週していきます
超びびりなので、酸素室の中で不安ならしたん
この日は大事をとって入院したのですが、こっくりこっくりするものの、眠れなかったよう。
ぼく、頑張ってるです♪
強いですよ〜
ぶんぶんのときも思ったのですが、犬ってすごいんです。
人間だったら耐えられないような痛みや苦しみを耐え抜きます…
そしていつも私は自分の小ささと弱さを思い知ります
どうかラッシュの心臓がこれからも動いていてくれますように。
苦しくありませんように。
図々しいお願いですが、少しでもお友達のみんなに勇気をもらえたら嬉しいです。