片側の頭痛と嘔吐

SAHか脳出血か緑内障

 

原発性隅角閉塞緑内障

眼圧の急激な上昇の結果、角膜浮腫のための虹視、視力低下が起こり、さらにひどくなると眼痛、頭痛(患側に強い)、悪心、嘔吐が起こる。

 

瞳孔チェック:対光反射消失ないし遅鈍

毛様充血:角膜の周囲が充血する、極期には眼球結膜全体が充血する。

角膜:高度の眼圧上昇時には混濁し、くもりガラス様になる。左右差を見ることが大事。

眼圧測定:閉眼させて両側眼球触診で左右比較、またはトノペン眼圧計。

 

治療薬は調べて。

 

隅角が狭い人に、アトロピン・ブスコパンなどの瞳孔を散大させる薬は禁忌。