前回のブログで『株取引』のデータを扱うツールを作り始めたことをご紹介てから 約2ヶ月近く経ちました。
この間、株取引を試行錯誤しながら 株取引のデータを管理するツールを作りこんでいました。
株取引自体は 6月半ば過ぎから始めたのですが、当初は『運』がよくて簡単に利益がでていましたが、8月に入ると軒並み株価が下落して、利益が出せなくなりましたが、8月の末くらいから 漸く『マイナスにならない』程度の管理ならば間違いなくできるような状態になってきました。
設定した銘柄の株価データは 日経で公開されている25日間の4本値のデータを読み込んだあとは、毎日 対象の銘柄の株価データを読み込むようにタイマーで設定しています。
収集したデータから ローソク足、ボリンジャーバンド、MACDなどを計算してグラフ表示し、設定した条件で銘柄を絞り込み、購入した株の資産を管理する一覧表や ローソク足のグラフに購入した株価の情報を表示する機能などがあります。
例えば、現在データを収集している146社のローソク足の変化(相対グラフ)を 9/2(金)を基点として表示してみます。

次に 基準とした9/2時点のMACDが シグナルよりも大(即ち上昇トレンド)で、出来高が1000単元以上で、5日間の高値-安値の値幅の平均が株価(終値)の5%以上変動している銘柄で絞り込んでみると、8社が残りました。

この8社の中から、例として一番下のレオパレスを購入・売却したデータを入力してみます。

単独のグラフでは 5日間と25日間のボリンジャーバンド、MACDとシグナルなどを表示できます。
5d4BBというのは、5日間のボリンジャーバンド(5dBB)の+2σの値を売買の指標として使っていたところ、『終値』だけに注目しているボリンジャーバンドに すこし不満がでてきて、4本値全てを統計計算したらどうなるか? と思って 1日のデータを始値、高値、安値、終値の4つのデータとして5日間分の20のデータを集計したものが 5d4BB です。・・・提供されるツールを使うだけだと 好きなような集計ができなくてイライラすることがありますけど、自分でデータを集計すれば どのようにでも加工できるのがいいですね。
さて、下側の取引記録欄に、取引の例を入力してみます。

この例では 8/29と8/30に購入して、9/2に全部売却しています。
画面の右側に、150 と 158 の数字が表示されています。
150の方は、8/29に購入した時点で、経費(手数料)を含めた平均取得単価が 150円であることを表しています。
158の方は、8/30に追加購入したので、その時点での平均取得単価が158円であることを示しています。
8/30以後、株価が下がってきたので、9/2の寄付きで全数売却したという例です。
もう1つ、エルピーダについても 取引例を入力してみます。

この場合は、8/29と8/30に株を購入していますが、9/2には、一部(8/30に購入した分だけ)売却した例です。
9/2に売却した後、△の右側の線を辿ると、497 の数字が記載されています。 これは 手持ちの株の平均取得単価が497円であることを表しているので、それよりも株価が下がったら損することを表しています。
今、2社の株の取引の例を入力しましたが、それらの一覧表を表示してみます。

累計収支列には、手持ち株が0になったところでの収支が集計されるようにしています。
一旦 手持ち株が0になった『レオパレス』は 累計収支が記入され、その後 再びレオパレスの株を購入した場合でも その欄に記載された累計収支額は変わらず、再度購入した株を全て売却した時点で、その取引の収支がその欄に加算されるようにしています。
今回、146社の中から8社抽出するのに、グラフ画面で1回抽出を行いましたが、グラフ画面に表示されている条件を組み合わせて 複数回続けて抽出することが必要になってきます。そこで、抽出ルールを自由に設定して記録し、いつでも その抽出ルールの組み合わせでの抽出を利用できるように、ルールの編集機能も用意しました。

現在、いくつかのルールを設定してテスト中です。
当初、投資信託から始めてSBI証券口座を開設したことから株取引に発展しましたが、株取引を始めてみると 株投資の方がはるかに利益率がいい・・・投資信託を解約しようかと思いますが、8月に株も投資信託も暴落した為、投資信託の売却をためらっています。 まぁ、急ぐ必要はないので、じっくり時期を見計らおうと思っています。