実家で飼っていたボストンテリアの「ギン」が先日亡くなりました。



ギンは僕が高校の時に突然やってきて、高須家のペットとして家族の一員になりました。



ギンは本当におバカで








場所とか関係なしにいっつも仰向けになってクネクネするんです。笑



ちょっと綺麗な公園でやられた時は本当に恥ずかしかったです。





僕が闘病中、ずっと家にいた時もギンは側にいてくれて一緒に寝たりしました。





僕は「ステージ4の癌を克服してリングに上がるファイター」として注目してもらい、LINEニュースに載せてもらった時がありました。


https://news.line.me/detail/oa-gonkaku/9jk1167oi1su


その時、本当にプレッシャーが凄くて心身共にやられてしまいました。


さらにそこから連敗してしまい、精神的にキツく真っ暗な時期がありました。



そんな時、僕の心を癒やしてくれたのはギンでした。




どんな時もギンはギンで、相変わらずお馬鹿で僕を笑わしてくれます。

本当にお馬鹿すぎて自分の悩みが消えました。笑




ギンを愛しすぎて、試合のファイトショーツにギンの写真を入れてました。笑


しばらく経って、ギンは前立腺癌になりました。

癌の影響で脚が腫れてしまい歩くのがしんどそうでした。



ちょうど同じくらいのタイミングで僕は秋葉原のパーソナルスタジオをはじめました。

実家は茨城にあるため、なかなかギンに会えず少し疎遠になってしまいました。



久しぶりに実家に帰った時、ギンは凄く痩せていて少し疲れてる様子でした。





歩くのもやっとという感じで以前のような、元気いっぱいのギンではありませんでした。


 ですが家に帰ろうと僕が車に乗り込んだ時、「遊びに連れてって」と言わんばかりに勢いよくギンが車に乗り込んできました。



凄い胸が締め付けられましたが、もう夜だし次の日も仕事があったため、両親に引き渡しそのまま帰路につきました。



そんな時、母親から「ギンがご飯食べなくなった」

と連絡がありました。

体調も良くない様子らしく、1人で寝ることもできなくなってしまったらしいです。


2日後、仕事が休みだったため「会いに行くよ」と連絡を返しました。



ですが、次の日にギンは亡くなってしまいました。



苦しんでた様ですが、苦しみを和らげるためにモルフィネを貼ってあげたら、少し落ち着いて、その後安らかに亡くなっていったみたいです。



次の日、実家に帰ったらいつものお馬鹿なギンの姿はなく、冷たく安らかに眠っていました。



ギンとの思い出はたくさんあったため、たまらず泣いてしまいました。



ギンのおかげで闘病前も闘病中も闘病後も楽しい毎日を過ごせました。



本当にありがとうギン










愛してる