本日、無事に流産手術を終えました。
手術自体はすぐに終わるのですが、その為の処置や麻酔等で一日掛りでした。
朝イチから子宮口を広げる処置を行い…
これが結構な痛みでした
待機部屋で1人で居ると、新生児室から新生児の泣き声が聞こえてきて
何だか懐かしさと羨ましさが込み上げました。
お昼過ぎにいざ手術室に入るのですが
何というか、分娩室とは全く違い
狭い手術台が1台。
無機質な感じの、本当に処置をする為の部屋。
手術台に上がり、天井を見つめながら
こんなハズじゃなかったのになあ
とつい本音が漏れてしまいました。
それを聞いていた看護師さんの1人が
私達はこういう仕事をしてるから、色んな患者さんを見てるので…
よくある事とは言えないけれど、やっぱりあるんですよ、無事に産まれて来れないことも。
そっかぁ…そうだよね。
命と向き合う現場で働く方に
改めて感謝と尊敬の気持ちが生まれました。
手術の前半は痛みがあり、いつ終わるのだろうと
思っていたのですが…
ふと目が覚めると待機部屋のベットの上。
手術後ここまでどう戻って来たのかは、もはや不明です
麻酔から覚めて、ホントにこれでお腹の子はいなくなっちゃったなあと実感。
喪失感を抱えながら病院から出た私を
不安そうな顔で待っていた主人と次男。
そんな2人を見て不思議と笑顔を見せることができました。
もしも私がいなくなってしまったら、この2人に喪失感を与えてしまうんだろうな…
そう考えたら、強くならなきゃ!!と改めて自分を奮い立たせて。
強く生きなきゃ