翌日学校に行くと真一の怪我を見た友美が
『真一さん、その怪我どうしたのですか?』
『ちょっとね・・・。』
『まさか、またお一人で・・・。』
『違うよ。友美の事とは関係ないよ』
『あぁ』
友美と話していると校内放送で真一と友美が呼び出された。
そして2人が校長室に入ると署長が居て前のソファーに座るように促された。
『友美さん、真一くん、本当にすまなかった。
部下の責任は私の責任だ。この通り許して欲しい』
と言って署長は土下座した。友美は何で謝られているのか分からないので真一が説明した。
『昨日の例の噂話の出元を調べてみると、どうも警官の一人が漏らしたみたいで・・・。』
『そうでしたの?』
『私も署戻って確かめました。本人も認めて居ますので事実だと思います。』
『でも、その警官の方が漏らしたとしても、
どうしてそれが学校であの様な噂話になるのです?』
『それは、真一くんの口から話した方が良いと思います。突き止めたのは真一くんですから』
『本当ですの?』
『まぁ・・・。でも、かなり酷い内容なんだ、だから聞かないと言う選択肢もあるんだけど・・・。』
『いいえ聞きますわよ。その怪我とも関係あるのでしょ?』
『いや、本当にこの怪我とは関係無いから・・・・。』
と言うと署長が微妙な顔をしたのを友美は見逃さなかった。
『良いから、話して』
『うん。朝ニュース見た?』
『ええ、見ましたわよ。』
『そのニュースで○○コーポレーション社長逮捕ってやってなかった?』
『やっていましたわよ。驚きました。ってまさか・・・。』
『そう、そのまさか。友美を誘拐した黒幕は、その社長』
『え! で、でも、どうして私を? そんな事して何の得があるのです?』
『それは、友美のお父さんの会社をあわよくば潰す。或いは傾けるのが目的』
『でも、私を誘拐しても会社は潰れないでしょ?』
『そうでもないよ。多額の身代金を請求したのだから』
『だとしても、結局、真一くんが私を助けてくれたから、失敗したのだし・・・。』
『だから、相手は次の手段を行為じた。
それは、警官から失敗した時の状況を聞いて友美や俺が通っている学校に噂話を広げたんだよ』
『でも、どうやってです?』
『それは・・・。生徒を使った見たい。多少のお金を握らせて・・・。』
『そうですか・・・・。でも、そんな事して何の意味がありますの?』
『直接聞いた訳では無いので、ここからは俺の想像だけど良い?』
『ええ』
『多分だけど、友美と俺を精神的に追い詰めたかったのだと思う。
俺の事に関しては嫌がらせ程度だったかも知れないけど、友美の場合は色々考えられるよね?』
『色々と言われましても・・・。』
『もし、このまま毎日あの噂話を聞かされたら友美どうする? 耐えられる?
もしかしたらエスカレートした噂話とか出てくるかも知れない。』
『・・・・』
『でしょ。まぁ、その場合俺が先にキレて暴れるとは思うけどね。
そして娘がそんな状況ですと週刊誌などに状況を流せば会社はどうなる?
多分それが目的だったと思うよ』
『そうでしたか』
『こんな所かな。なぁ怪我は関係無かっただろ』
『真一さん、何か隠していませんわよね?』
『何も隠して居ないよ』
『そうですか。事情はわかりました。でも、事情が分かったとしても・・・・。』
『今日は、お2人に謝りに来たのと、もう1つはその噂話を払拭する為に来ました。
そこで友美さんにある事を許可して貰えないかと・・・。』
『何でしょうか?』
『友美さんが誘拐されたのは事実ですと発表したいのです。
噂を払拭するには事実を言うのが一番だと思うのですか・・・・。』
『良いですよ。それで解決するのであれば』
『ありがとう。では教室で話します。では、真一くんは先に教室に戻っていてもらえますか?
私は友美さんともう少しお話がありますので』
『はい、わかりました。』
真一は、一礼すると教室に戻った。
そして署長は友美に真一の怪我の理由を話した。
『友美さん、真一くんの怪我の理由知りたいですか?』
『はい。やっぱり何か関係があるのですね』
『あれは、真一くんが自分で壁を殴って怪我したのです』
『え? どうして』
『それは、やり場の無い怒りと自分自身が許せなかったのだと思います。』
『どう言う事ですか?』
『真一くんも事情は殆ど知っていて社長の所に行ったのだと思いますが、
やっぱり本人の口から聞くと改めて怒りが込上がってきたのだと思います。
でも、貴方の為にその社長を殴る訳にも行かず、
何の為にこんな事をしているんだと思ったのだと思います』
『真一さん・・・』
『でも、友美さんこの事を真一さんに言ってはダメですよ。
真一くんも貴方に心配させたくないから隠して居るのだから。
知らないふりをするもの優しさですよ』
友美は頷いた。
『では、友美さん。私たちも教室に行きますか。
私は後から行きますから友美さんは先に教室に戻っていてください』
『はい』
担任と署長が教室に入ってきた。
『お前ら席に付け。今日は、ある事件の事で署長さんから、お話があるそうです』
と担任が言った
『私は〇〇署の署長です。先ほど先生がおっしゃった通り、ある事件に付いてお話があります。
そのお話と言うのは今このクラスで噂になっている事とも関係あります。』
『確認の為に噂をお聞きしたいのですが・・・・。』
署長は、ワザとに噂をばら蒔いている生徒を指名した。
『そこの人、聞かせて頂けますか?』
『僕ですか?』
『はい。もしかしてご存知無いですか?』
『いいえ。知っていますが・・・・。』
『では、知っている範囲で、結構ですので聞かせてください。』
『僕が聞いたのは、友美さんが誘拐されて・・・・その・・・・』
指名されて生徒が口ごもっていると署長は
『友美さんの許可は得ているので、気兼ねなく話しても良いですよ。』
『その・・・・犯人に乱暴されたと・・・・。』
『それだけですか?』
『後、真一くんが一般人をARを使って乱暴して警察に連れて行かれたとも聞きました。』
『そうですか。私が確認した噂もそれと同じ様な内容でした。ありがとう。座ってください』
『ここからが本題で私が来た理由にもなるのですが、
その噂話は一部本当の事も混じっていますが
事実とはかなりかけ離れた内容となっていますので、これから真実をお話します。
まず、友美さんの方からお話しますが、真一くんとも関係あります。
友美さんが誘拐されたと言うのは事実です。』
これを聞いたクラスは噂話が事実だった衝撃とやっぱりと思っている人とで
異様な雰囲気になった。
『真一さん、その怪我どうしたのですか?』
『ちょっとね・・・。』
『まさか、またお一人で・・・。』
『違うよ。友美の事とは関係ないよ』
『あぁ』
友美と話していると校内放送で真一と友美が呼び出された。
そして2人が校長室に入ると署長が居て前のソファーに座るように促された。
『友美さん、真一くん、本当にすまなかった。
部下の責任は私の責任だ。この通り許して欲しい』
と言って署長は土下座した。友美は何で謝られているのか分からないので真一が説明した。
『昨日の例の噂話の出元を調べてみると、どうも警官の一人が漏らしたみたいで・・・。』
『そうでしたの?』
『私も署戻って確かめました。本人も認めて居ますので事実だと思います。』
『でも、その警官の方が漏らしたとしても、
どうしてそれが学校であの様な噂話になるのです?』
『それは、真一くんの口から話した方が良いと思います。突き止めたのは真一くんですから』
『本当ですの?』
『まぁ・・・。でも、かなり酷い内容なんだ、だから聞かないと言う選択肢もあるんだけど・・・。』
『いいえ聞きますわよ。その怪我とも関係あるのでしょ?』
『いや、本当にこの怪我とは関係無いから・・・・。』
と言うと署長が微妙な顔をしたのを友美は見逃さなかった。
『良いから、話して』
『うん。朝ニュース見た?』
『ええ、見ましたわよ。』
『そのニュースで○○コーポレーション社長逮捕ってやってなかった?』
『やっていましたわよ。驚きました。ってまさか・・・。』
『そう、そのまさか。友美を誘拐した黒幕は、その社長』
『え! で、でも、どうして私を? そんな事して何の得があるのです?』
『それは、友美のお父さんの会社をあわよくば潰す。或いは傾けるのが目的』
『でも、私を誘拐しても会社は潰れないでしょ?』
『そうでもないよ。多額の身代金を請求したのだから』
『だとしても、結局、真一くんが私を助けてくれたから、失敗したのだし・・・。』
『だから、相手は次の手段を行為じた。
それは、警官から失敗した時の状況を聞いて友美や俺が通っている学校に噂話を広げたんだよ』
『でも、どうやってです?』
『それは・・・。生徒を使った見たい。多少のお金を握らせて・・・。』
『そうですか・・・・。でも、そんな事して何の意味がありますの?』
『直接聞いた訳では無いので、ここからは俺の想像だけど良い?』
『ええ』
『多分だけど、友美と俺を精神的に追い詰めたかったのだと思う。
俺の事に関しては嫌がらせ程度だったかも知れないけど、友美の場合は色々考えられるよね?』
『色々と言われましても・・・。』
『もし、このまま毎日あの噂話を聞かされたら友美どうする? 耐えられる?
もしかしたらエスカレートした噂話とか出てくるかも知れない。』
『・・・・』
『でしょ。まぁ、その場合俺が先にキレて暴れるとは思うけどね。
そして娘がそんな状況ですと週刊誌などに状況を流せば会社はどうなる?
多分それが目的だったと思うよ』
『そうでしたか』
『こんな所かな。なぁ怪我は関係無かっただろ』
『真一さん、何か隠していませんわよね?』
『何も隠して居ないよ』
『そうですか。事情はわかりました。でも、事情が分かったとしても・・・・。』
『今日は、お2人に謝りに来たのと、もう1つはその噂話を払拭する為に来ました。
そこで友美さんにある事を許可して貰えないかと・・・。』
『何でしょうか?』
『友美さんが誘拐されたのは事実ですと発表したいのです。
噂を払拭するには事実を言うのが一番だと思うのですか・・・・。』
『良いですよ。それで解決するのであれば』
『ありがとう。では教室で話します。では、真一くんは先に教室に戻っていてもらえますか?
私は友美さんともう少しお話がありますので』
『はい、わかりました。』
真一は、一礼すると教室に戻った。
そして署長は友美に真一の怪我の理由を話した。
『友美さん、真一くんの怪我の理由知りたいですか?』
『はい。やっぱり何か関係があるのですね』
『あれは、真一くんが自分で壁を殴って怪我したのです』
『え? どうして』
『それは、やり場の無い怒りと自分自身が許せなかったのだと思います。』
『どう言う事ですか?』
『真一くんも事情は殆ど知っていて社長の所に行ったのだと思いますが、
やっぱり本人の口から聞くと改めて怒りが込上がってきたのだと思います。
でも、貴方の為にその社長を殴る訳にも行かず、
何の為にこんな事をしているんだと思ったのだと思います』
『真一さん・・・』
『でも、友美さんこの事を真一さんに言ってはダメですよ。
真一くんも貴方に心配させたくないから隠して居るのだから。
知らないふりをするもの優しさですよ』
友美は頷いた。
『では、友美さん。私たちも教室に行きますか。
私は後から行きますから友美さんは先に教室に戻っていてください』
『はい』
担任と署長が教室に入ってきた。
『お前ら席に付け。今日は、ある事件の事で署長さんから、お話があるそうです』
と担任が言った
『私は〇〇署の署長です。先ほど先生がおっしゃった通り、ある事件に付いてお話があります。
そのお話と言うのは今このクラスで噂になっている事とも関係あります。』
『確認の為に噂をお聞きしたいのですが・・・・。』
署長は、ワザとに噂をばら蒔いている生徒を指名した。
『そこの人、聞かせて頂けますか?』
『僕ですか?』
『はい。もしかしてご存知無いですか?』
『いいえ。知っていますが・・・・。』
『では、知っている範囲で、結構ですので聞かせてください。』
『僕が聞いたのは、友美さんが誘拐されて・・・・その・・・・』
指名されて生徒が口ごもっていると署長は
『友美さんの許可は得ているので、気兼ねなく話しても良いですよ。』
『その・・・・犯人に乱暴されたと・・・・。』
『それだけですか?』
『後、真一くんが一般人をARを使って乱暴して警察に連れて行かれたとも聞きました。』
『そうですか。私が確認した噂もそれと同じ様な内容でした。ありがとう。座ってください』
『ここからが本題で私が来た理由にもなるのですが、
その噂話は一部本当の事も混じっていますが
事実とはかなりかけ離れた内容となっていますので、これから真実をお話します。
まず、友美さんの方からお話しますが、真一くんとも関係あります。
友美さんが誘拐されたと言うのは事実です。』
これを聞いたクラスは噂話が事実だった衝撃とやっぱりと思っている人とで
異様な雰囲気になった。